【埼玉・川越】ちょっと気になるレトロ喫茶がオープン

公開日 : 2023年02月03日
最終更新 :

2023年1月、埼玉・川越にレトロな喫茶店がオープンしたとの情報を得て、さっそく行ってきました。場所は、川越観光のスタート地点となる西武新宿線本川越駅から徒歩で約8分、古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる「大正浪漫夢通り」の入口交差点すぐそば。今回ご紹介するのは「ちょっと気になるお店 レトロ喫茶」。上の写真の大きな看板が目印です。

店頭には懐かしい黒電話と鉄腕アトム!入口のガラス扉には、段ボールに書かれたメニューが貼られていて、入る前からレトロ感漂います。2023年の1月にオープンしたばかりということもあり、まだあまり知られていません。そのため、ちょっと気になってガラス越しにのぞいてみるも、そのまま立ち去ってしまう方も多いとのこと。知らないお店って、ちょっと怖いというか入りにくいですよね。でも、このお店はおそらくどのお店よりもアットホーム! すごく気さくで元気なオーナーさんやスタッフさんが笑顔で出迎えてくれますよ。若干人見知りする私が、スタッフさん達と、テレビの話とか世間話とかで盛り上がってだいぶ長居しました。

店内にはポスター、看板、パチンコ台など、レトロが勢揃い。オーナーさんが群馬の知り合いから仕入れたのだとか。「だいぶこだわってます。」というだけあって、超レアなものばかり! レトロ感というより、本物のレトロ。「こんなのどこで手に入れたのー?」っていう感動に包まれる空間です。

年季の入った『少年ジャンプ』。これ、読んでOKですが、破いたりしないように丁寧に扱ってくださいね。個人的には「定価170円」というところに一番驚きでした。

レトロな店内装飾に目が行ってしまい、喫茶店だということを忘れてしまいそうでした。
そんな私が今回注文したのは「食べられる鯛みくじ」。クリームやアイスクリームがたい焼きのお腹に詰まっています。「鯛みくじというからにはおみくじがあるはず」と思って食べすすめると、中からは「フォーチュンクッキー」が! 他にも、たこさんウインナー付きの「ウインナーコーヒー」とか、「駄菓子パフェ」とか気になりすぎるメニューばかりでしたよ。

そして、注目すべきは「コースター」かわりの丸いシート!これみんな知ってるのかな?
子ども向け雑誌の付録だった「ソノシート」。実際にレコードプレーヤーで収録されたお話や音楽を聞くことができるんですよ。昭和世代な私には懐かしすぎて、テンション爆上がりでした。

しかも、BGMも昭和。チャゲ&飛鳥、大事マンブラザーズ、GAO、松田聖子などなど、ついつい口ずさんでしまうものばかり。懐かしいレコード盤のパッケージが壁に展示されていたり、実際にレコードをかけてもらうこともできます。

「私たち、ネットとか全然わからない!」「私たち、アナログだから」が口癖のスタッフさん達がほんとに明るくて、帰るころには昔からの知り合いみたいな感じになる、ハッピーな喫茶店でした。
ぜひ川越観光プランに組み込んでみてくださいね。

店名
ちょっと気になるお店 レトロ喫茶
住所
埼玉県川越市連雀町22-7
電話
049-210-8344
定休日
火曜日
アクセス
西武新宿線本川越駅から徒歩で約8分、東武東上線川越市駅から徒歩で約10分

※2023年2月現在の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

筆者

特派員

Benisei Rinka

川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。

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