ニューヨークでクラフトビール。摩天楼を眺めながらブリュワリー巡り
アメリカのビールはバドワイザーなどの軽いものをイメージされると思いますが、ニューヨークにはおいしいクラフトビールがあるのをご存知でしょうか。
ニューヨーク・マンハッタンからほど近く、すばらしい摩天楼が望める「ロングアイランドシティ」。昔、工業地域だったこの場所には近年ブリュワリー(ビール醸造所)が増加しています。今回はニューヨーク在住の筆者が、実際にロングアイランドシティで訪れた人気のブリュワリーをご紹介します。摩天楼を眺めながら、川風に吹かれて飲むできたてのビールは最高ですよ。
ロングアイランドシティとブリュワリーの歴史
ニューヨークのブリュワリーは年々右肩上がりで増加しており、 Brewers Association(非営利団体クラフトビール醸造所協会)の統計によると、ニューヨーク州ではクラフトビール醸造所が485もあり全米4位の多さ(※1)です。
ニューヨークの水道水は、ニューヨーク市から北へ125 マイル(約200キロメートル)離れたハドソン渓谷とキャッツキル山脈の水脈から来ており、水質は全米でもトップクラス(※2)。良質な水に恵まれていることで、クラフトビール醸造のための条件が揃っているのです。
ロングアイランドシティは以前は工業地域でしたが、マンハッタンからイーストリバーを渡って地下鉄で1駅とアクセスがよいことや、マンハッタンビューのウォーターフロントがあるなどの好条件により都市再開発が進み、クイーンズ区で高層ビルのコンドミニアムが建ち並ぶ富裕層の住宅エリアに変わりました。それと同時にブリュワリーが増加し、おいしいビールが飲めるようになりました。
※1 ニューヨークのクラフトビール販売および生産統計:https://www.brewersassociation.org/statistics-and-data/state-craft-beer-stats/?state=NY
※2 NY市の水源供給について:https://www.nyc.gov/site/dep/water/water-supply.page
クラフトビールとは
ブリュワリーの紹介に移る前に、事前にクラフトビールとは何かとその種類をおさらいしておきましょう。
クラフトビールとは、「職人技のビール」や「手作りのビール」などを意味し、大手ビール会社が造るビールとは異なり、小規模なブリュワリーで醸造されたビールのことです。有名なものだと、以下のような種類があります。
- IPA(インディア ペールエール) フローラル、フルーティー、柑橘系、ホップの苦味が強い。アルコール度は高め。全米のスーパーマーケットや酒屋で最も売れている種類。色は蜂蜜色
- Belgian-style Blonde Ale(ベルジャンスタイル ブロンドエール)フルーティで苦味は控えめ、軽くて飲みやすい。色は淡い金色
- Wheat(ウィート)小麦が主体。やや酸味があり、苦味が少ない。色は白味がかった金色
- Malty(モルティ)香ばしいスモーキーな味。色はウィスキーのような琥珀色
- STOUT(スタウト)黒ビールの一種。ナッツやチョコレート、コーヒーのような香ばしい香りが特徴。色は「ギネス」のように漆黒
- Lager(ラガー)すっきりと爽やかで、炭酸が強め。色は小麦〜金色
S&Gの『明日にかける橋』を見ながら飲める「フォーカル・ポイント・ビア」
地下鉄E、Mライン "Court Square-23 St" 駅 からクイーンズボロ・ブリッジ方向に向かって徒歩5分ほどにある「フォーカル・ポイント・ビア」。旧社名は「ICONYC」で、2023年3月に社名変更したばかりです。
こちらはビールのメニューが豊富で、フルーティなものからスモーキーな味まで自分の好みで選べます。筆者の好みはさっぱりしてフルーティなIPA。ニューヨークの地ビールはフルーティなものが主流ですが、こちらのビールは程よくフルーティで、ビール特有のほろ苦さも感じられるのがポイント。
サイズは200ml(小さめのワイングラス)〜1892ml(ピッチャー)まで4種類から選択可能。いろいろ味見したい時に小さめサイズがあるのは嬉しいですね。小さめといっても200mlあるので、アルコールに強くない人はちょうどいいかも。
広々とした空間で、開放感を感じるレイアウト。愛犬を連れて、散歩がてら立ち寄る地元民も多い様子。
屋外席の奥に見えるのは、クイーンズ区出身のサイモン&ガーファンクルの名曲『明日にかける橋』のモデルといわれる、クイーンズとマンハッタンを繋ぐクイーンズボロ・ブリッジ。
初夏〜秋の気候がよい日に訪れたらこの屋外席を利用するのがおすすめ。イーストリバーの川風を感じながら飲むできたてのビールは最高です。
【在住者の本音コメント】
・注文したもの:John Blaze(IPA、ホップの香り) 7oz(200ml) 5ドル
Golden Hatchet(ベルギー風) 7oz(200ml) 5ドル
Spring Is Bock(モルト)7oz(200ml) 5ドル
Can I Get A Witness (小麦)7oz(200ml) 5ドル
・価格帯:$$ 普通
・総合評価:★★★★★(星5 満点)
フルーティなものからスモーキーな味まで種類が幅広く、どののビールもボディがしっかりしていてクオリティが高いです。メニューおよびサイズが豊富で選択範囲が広いのも嬉しい。開放感のある店の雰囲気、接客もよいです。天気がいい日は、ビアガーデンのような雰囲気が味わえる屋外席が気持ちよくおすすめ。屋内外とも座席数が多いので、満席で座れないことはなさそう。トイレは個室が多くきれい。
メキシカンレストランが隣接しているので、タコスやグァカモーレ(アボカドのディップ)なども食べられます。平日の夕方なら混むことなく、ゆっくり過ごせます。
フォーカル・ポイント・ビア
- 英語名
- Focal Point Beer Co
- 住所
- 43-50 12th St, Queens, NY 11101
- 飲食スペース
- テーブル席(屋内、屋外)
- 食事
- メキシカンレストランが隣接(https://www.sobremesamexicana.com/)
- トイレ
- あり(個室が多くきれい)
- キッズ・ドッグフレンドリー
- マナーを守れる子供および愛犬OK
- 営業時間
- 月・火 16:00〜22:00 水・木 15:00〜23:00 金 12:00〜25:00 土 10:30〜Midnight 日 11:00〜22:00 無休
- 公式サイト
- http://focalpoint.beer/
- ビールメニュー
- https://www.focalpoint.beer/menu
NYらしいクールな雰囲気を楽しむ「フィフス・ハンマー・ブリューイング」
地下鉄E、Mライン "Court Square-23 St" 駅 からイーストリバーに向かって徒歩7分ほどの場所にある「フィフス・ハンマー・ブリューイング」。工場を再利用したブリュワリーは手作りのアート感があり、ニューヨークらしいクールな雰囲気を醸し出しています。
こちらのビールはジュースのようにカラフルでフルーティ。写真左のIPAが飲みやすく、右のベリー系は酸味が強烈でした。
子供や愛犬を連れて散歩がてら寄る人も多く、気軽にビールを楽しんでいます。店内奥では醸造所のビールタンクがあり、フレッシュなビールが味わえます。
【在住者の本音コメント】
・注文したもの:HOP TONES 7% Hazy IPA 14oz(400ml)8ドル
MEMBERS ONLY BERRIES 5.5% Sour with Blueberry, Blackberry, Raspberry & Strawberry 14oz(400ml) 8ドル
・価格帯:$$ 普通
・総合評価:★★★★(星4)
ニューヨークで主流のフルーツ強調のIPA。ベリー系のビールは筆者には酸味が強過ぎました(梅干し味かと思うほど)。奥の席ではビールのタンクがある醸造所を眺められるのでおすすめ。グループ客が多いので、ワイワイと賑やかな雰囲気を楽しみたい人向き。トイレは個室が多くきれい。
フィフス・ハンマー・ブリューイング
- 英語名
- Fifth Hammer Brewing Company
- 住所
- 10-28 46th Ave, Long Island City, NY 11101
- 飲食スペース
- テーブル席(屋内、屋外)
- 食事
-
フードトラック(屋台)が店前に来る
詳細は https://www.fifthhammerbrewing.com/fifth-hammer-calendar - トイレ
- あり(個室が多くきれい)
- キッズ・ドッグフレンドリー
- マナーを守れる子供および愛犬OK
- 営業時間
- 月 14:00〜22:00 火・水 14:00〜23:00 木 14:00〜24:00 金・土 12:00〜25:00 日 12:00〜22:00 無休
日本人スタッフがいる「ロッカウェイ・ブリューイング」
前述のフィフス・ハンマー・ブリューイングから西に直進して徒歩4分ほど、マンハッタンの摩天楼が一望できるガントリー・プラザ州立公園に近い「ロッカウェイ・ブリューイング」。店名は1号店があるサーファー御用達のビーチ、ブルックリン区ロッカウェイに由来します。こちらのロングアイランドシティ店は2012年開業の2号店です。
メニューはシンプルで選びやすく、決めかねたらスタッフに相談すれば親切に説明してくれます。看板ビールは、夏のビーチにぴったりな、キレとパンチがある”Rockaway IPA(ロッカウェイIPA)”。
おいしそうな名前の ”Hawaian Pizza IPA(ハワイアン・ピザ)” は現在一番人気で、ジューシーなパイナップルを感じさせるビールは女性向きかも。甘く口当たりが良いですが、アルコール度数は一番高いです。
ビール製造スタッフには、ニューヨーク最大のクラフトビールブルックリン・ブリュワリー出身の方がいるそう。それが理由かはわかりませんが、強いキレのある ”Rockaway IPA(ロッカウェイIPA)” はブルックリン・ブリュワリーと個性が近いかもしれません。
カラフルでかわいい外観の店には、看板猫で招き猫でもあるブラウニーがいるのですが、筆者が訪れた時は、カウンターの下のベッドで昼寝中でした。残念。
看板猫には会えませんでしたが、なんとこのブリュワリーでは日本人の方が勤務されていました。突撃取材だったにも関わらず、工場見学を提案してくれました。感謝です!
クラフトビールが大好きな筆者ですが、製造工場を見せていただくのは初めてでワクワク。ピカピカのビールタンクには、おいしいビールが出番を待っています。ビールタンクは高さがあるので、ビール醸造所を開業するにあたっては天井の高い物件を探すそうです。そのため、ブリュワリーは工場や倉庫跡を利用することが多いのですね。
ビールに苦味や香りをつけるホップや、風味や色に深みを与えるモルトなど、ビールの原料も見せていただきました。ホップの匂いを嗅いでみると、ビールのよい香りがしてうっとり。ポップな柄の缶ビール詰めなどの作業は楽しそうで、ブリュワリーで働くのもよいかもと妄想しましたが、ビールの仕込みでは8時間ほど現場から離れられず、レストランや酒屋への配達もあるので、重いものを持てる力が必要な重労働とのことでした。やはり客として来るのがよさそうです。
天気がいい日はマンハッタンの摩天楼が遠くに望める屋外席が気持ちよくおすすめ。タップルーム(ビール醸造所に併設するバースペース)は今回紹介するブリュワリーのなかでは比較的こぢんまりとしていますが、ひとりでもふらっと寄りやすい雰囲気があり、カウンターでサクッと喉を潤していく地元客も多いです。
【在住者の本音コメント】
・注文したもの:Rockaway IPA(ロッカウェイIPA) 6.2% Hazy IPA 8ドル
Hawaiian Pizza IPA(ハワイアン・ピザIPA) 6.8% DDH(ダブルドライホップ) Hazy IPA 8ドル
・価格帯:$$ 普通
・総合評価:★★★★★(星5 満点)
現在一番人気のHawaiian Pizza IPA(ハワイアン・ピザIPA)は、パイナップルのよい香りを感じられるビールで、甘くて飲みやすい。看板ビールのRockaway IPA(ロッカウェイIPA)は強いキレがあり、夏のビーチで飲みたいビール。いずれもおすすめ。スタッフはビールに熟知しておりフレンドリーなので、気軽に話しかけてみましょう。ユニークな名前のビール名の由来など聞けるかもしれません。
ロッカウェイ・ブリューイング
- 英語名
- Rockaway Brewing Company (LIC)
- 住所
- 46-01 5th St, Queens, NY 11101
- 飲食スペース
- テーブル席(屋内、屋外)
- 食事
- フードトラック(屋台)が店前に来る
- トイレ
- あり(未確認)
- キッズ・ドッグフレンドリー
- マナーを守れる子供および愛犬OK
- 営業時間
- 月〜木 14:00〜22:00 金・土 12:00〜23:00 日 12:00〜21:00 無休
【閉業】ビール片手に休日午後を満喫する「LIC ビアプロジェクト」
※2024年7月現在、「LIC ビアプロジェクト」は閉業しています。
前述のブリュワリー3軒はそれぞれ比較的近い場所にありますが、「LIC ビアプロジェクト」はクイーンズボロ・ブリッジを挟んで北側にあります。こちらは筆者お気に入りのブリュワリーで、2015年のオープン以来、ベルギー風のビールが好きで時々訪れていました。コロナ禍以降初めて訪れてみました。
オーダーを迷っていると、気前のよいスタッフがたくさんテイスティングさせてくれました。主流はIPAですが定番商品があるわけではなく、常に新しいビールが並んでいます。
筆者が訪れる昼間〜夕方は、子供連れのファミリーや愛犬の散歩途中に立ち寄る人が多く、ロングアイランドシティのブリュワリーは、総じて客層も雰囲気もよいです。
ただし、周辺は自動車修理工場が多く、また高層ビル建設中の再開発地域で人通りは多くないので、夜間は注意が必要かもしれません。
ニューヨーク市のブリュワリーは子供や愛犬を連れて訪れる人が多いのが特徴。犬好きのニューヨーカーが多く、犬もまた人間に慣れています。都会での緊張をほぐすかのように、ビールを片手にのんびりとおしゃべりしたり、ボードゲームを広げたりして、ゆったりとくつろぐ休日の午後。リラックスするには最高の過ごし方です。
【在住者の本音コメント】
・注文したもの:Higher Burnin' India Pale Ale 7% 8ドル
Back Back to California West Coast IPA 8ドル
・価格帯:$$ 普通
・総合評価:★★★★(星4)
筆者にとって、ロングアイランドシティで初めてなじみとなった一番落ち着くブリュワリー。観光客は見かけず、地元客が多い。以前はベルギースタイルのIPAだったが、ほかのブリュワリーと同じくフルーティさを強調したIPAの醸造に移っている様子。過去には、無料のポップコーン・マシンがあり、食べ放題だったのも楽しい思い出。
LIC ビアプロジェクト(2024年7月現在 閉業)
- 英語名
- LIC Beer Project
- 住所
- 39-28 23rd St, Queens, NY 11101
- 飲食スペース
- テーブル席(屋内、屋外)
- 食事
- フードトラック(屋台)が店前に来る(不定期)
- トイレ
- あり(個室が広く子連れも安心)
- キッズ・ドッグフレンドリー
- マナーを守れる子供および愛犬OK
- 営業時間
- 水〜金 16:00〜23:00 土 12:00〜24:00 日 12:00〜22:00 月・火 定休
- 公式サイト
- http://licbp.com/
まとめ
今回訪れたブリュワリーで、ベスト3を選出してみました。
勝手にベスト3
1.フォーカル・ポイントビア(Focal Point Beer Co)
ビールのフレッシュさ、おいしさ、種類の多さが抜きん出ている。店舗敷地が広く、開放感があって気持ちがよい。
2.ロッカウェイ・ブリューイング(Rockaway Brewing Company)
看板ビール ”Rockaway IPA” と人気ビール ”Hawaian Pizza IPA” が特においしい。摩天楼が見える公園に近いのも嬉しいポイント。
3.LIC ビアプロジェクト(LIC Beer Project)
以前のビールとスタイルが変わった気がするものの、雰囲気がよくリラックスできる。
ブリュワリー巡りをするにあたって、覚えておきたい&気をつけたいポイントを以下にまとめます。冒頭で説明したクラフトビールの種類も参考にしてみてください。
ポイント
- ビール選びに迷った時は、「フルーティ」「口当たりがよい」「軽い」「苦味が効いている」「爽やか」「スモーキー」など自分の好みに近いビールの種類を覚えておくとよいでしょう。ニューヨークで一般的に人気があり、飲みやすいのが「IPA(インディア ペールエール)」。ほとんどのブリュワリーの主力商品で、筆者もIPAが大好きです。どのブリュワリーも缶・瓶ビールがあるので、お気に入りの味を買って帰りホテルで味わうのもおすすめ。
- ブリュワリーのほとんどが、タップルームではビールの提供のみで、おつまみや食事の提供はありません。その代わり、おつまみの持ち込みやフードデリバリーの利用は可能です。筆者はチップスなどのスナックを持参して出かけます。ブリュワリーに向かう途中で好みのおつまみを購入するのもよいでしょう。
- ニューヨークでは、21歳未満での飲酒や公共の場(屋外を含む)における飲酒が禁止されています(※)。ブリュワリーの屋外席では飲酒できますが、日本とは異なり公園や路上などでは飲酒できませんのでご注意ください。
※在ニューヨーク日本国総領事館「法令・習慣の違いによるトラブル等」:https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/09.html
おいしいクラフトビールを味わった後は、酔い冷ましにガントリー・プラザ州立公園へ行き、川風に吹かれてマンハッタンの摩天楼を堪能するのもおすすめ。絶景が楽しめる筆者いち押しの公園です。ベンチが多いので、すばらしい景色を見ながらゆっくりと過ごすことができますよ。
ニューヨーク旅行にいらしたら、フレッシュでとびきりおいしいクラフトビールを味わいに、ロングアイランドシティまでいらしてくださいね。お待ちしています!
TEXT:ニューヨーク特派員 青山 沙羅
PHOTO: Hideyuki Tatebayashi
*Do not use images without permission.
監修:地球の歩き方
掲載情報は2023年5月時点の情報です。価格やメニューなどは変更になる場合がありますので、事前に必ず公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
筆者
アメリカ・ニューヨーク特派員
青山 沙羅
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
【記載内容について】
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