
【マレーシア】ジャングルの中にある野菜農園と見晴らしのよいカフェ
前にご紹介したラン園から車で10分ぐらいのところには、野菜の有機栽培と見晴らしのよいカフェがあります。
【マレーシア】ラン園で花に囲まれたティータイム
ウル・ヤム(Ulu Yam)地区に位置するホー・ホー・グリーン・ファーム(Ho Ho Green Farm)は、無農薬、化学薬品を使用しない野菜を栽培から販売しています。


クアラルンプールから少し車で走るとジャングルに。
幹線道路をはずれ小さな集落の奥に広がるのがホー・ホー・グリーン・ファーム(Ho Ho Green Farm)です。
平日はひっそりとした静かな村といった印象。

敷地内に入ると駐車場の前には緑あふれる睡蓮が浮かぶ沼が広がっています。
水面は静かに凪ぎ、熱い空気が流れています。
ここに来るまで通ってきたジャングルというわけでもなく、山あいの小さな村といった場所です。


畑の前には野菜の販売所があります。
店主の方曰く「週末がメインのため平日は種類があまりないことがある」と話していました。
またオンライン販売でまず問い合わせをすると確実に注文できるのでオススメだそうです。
野菜も週末はセールとなっていて、例えば冷蔵のショーケースに入っているものは3/RM12(約360円)とお得に。



今回は黄色いロックメロン(RM10/約300円)、トマト2個(RM5/約125円)、冷凍ドリアン(RM43/約1290円)を購入。
今回、マレーシアで初めて有機栽培のメロンを食べたのですが、えぐみがなくさっぱりとした甘さが感じられました。
ドリアンは近郊の産地ベントン(Bentong)からですが、シーズンではないので冷凍ものとなります。
また、値段はキロ単位いくらとなっています。常温1時間ほど戻すと食べられます。
トマトは冷やしてたべると大地の香りがしました。スーパーなどで販売されているものよりもちょっと濃いといった印象です。


ホー・ホー・グリーン・ファーム(Ho Ho Green Farm)の入り口付近に2021年にオープンし、隠れ家カフェとして話題になっているのがケブン(Kebun)です。
いちごのショートケーキが絶品なのだそうですが、残念ながら平日はお休みです。


採光部が大きい窓からは、農園や隣接する奥に開ける沼地の風景がのぞめます。
またテラスがあるので外に出て自然の風を感じながらのんびりすることもできます。
テラスに出るととても静かで山の中の隠れ家といった感じがします。
お店の人によると、週末のみオープンということもあり、朝11時を過ぎると混み出すとのことでした。
クアラルンプールからの週末の半日旅行にちょうどよい距離でオススメです!
(撮影by逗子マリナ)
※撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止
- 施設名
- ホー・ホー・グリーン・ファーム(Ho Ho Green Farm)
- 営業時間
- 8:00〜17:00
- 住所
- 29, Jalan Patin 2, Taman Desa Patin, Hulu Yam Lama, 44300, Batang Kali, Selangor
- 施設名
- ケブン(Kebun)
- 営業時間
- 11:00〜18:00 ※金〜日、祝日のみ、予約不可
- https://www.instagram.com/kebun.hyl/

筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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