白樺ジュースとグリーンピースがおいしい春 in エストニア
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
エストニアの春の味覚はいろいろあれど、やはり一番に推したいのは白樺ジュースです。白樺の木に穴を開けてジュースを採ります。
春の初めのものが一番おいしくて、春の終わりのものは味が薄くてイマイチです。煮詰めてシロップにしたものを一年中使いますが、フレッシュなジュースは格別、別格、最高!です。
(ちなみにエストニアだけでなく、北海道など白樺の木が生えているところならどこでも(私が幼い頃は千葉県でも)白樺からジュースは採れます。白樺ジュースのためだけにエストニアに来たりしないでくださいね^ ^)
それから本当はエストニアで採れるわけではないのでご紹介してはいけないのかもしれませんが、エストニアの春、市場で売っているおいしいものと言えばグリーンピースだと思うので今回グリーンピースもご紹介したいと思います!
食べ方は知りませんが(え…)、買ってきたら皮をむいて生のまま食べます。豆の甘さが絶妙です。ちなみにエストニアに引っ越してくるまで生のグリーンピースを食べたことはなく、冷凍食品のグリーンピースしか知りませんでした。そしてグリーンピースは苦手でした。
でも、とあるとき、場の雰囲気でどうしてもグリーンピースを食べねばならなくなり仕方なく口にいれてみたらとってもおいしかったのです。←これも食わず嫌いのうち?
そのとき私は「あ!グリーンピースを一年中食べられたら!と思って冷凍食品にした人がいるわけだ!」と思いました。そのくらいおいしかったからです。そして「グリーンピースがおいしくないんじゃなくて、冷凍技術の問題でグリーンピースはおいしくなかっただけなのか!」と驚きました。←冷凍グリーンピースをお好きな方、ごめんなさい🙏
もし「冷凍グリーンピースはちょっと…」という方がいらっしゃいましたら、どの国のものでもフレッシュなものをお買い求めの上、ぜひ一度試しに食べてみてください^ ^
そんなわけで今回は、エストニアに住んでいる私にとってはエストニアの春の味覚と言えば白樺ジュースとグリーンピースだけど、よく考えたら北国とヨーロッパ南部の春の味覚のご紹介でした。
春っていいですね!夏もいい、秋もいい、冬もいい。季節の移り変わりって最高!またここでお会いしましょう。
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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