
ニューヨークの気候と季節ごとの服装、今週の天気
ニューヨークの気候
ニューヨークにも四季があるが、日本に比べて春と秋が短く、夏と冬が長いのが特徴。降水量は1年をとおして月平均90mm程度。雨は7月が最も多く、2月が最も乾燥する。旅行のベストシーズンは5月〜6月中旬と9月中旬〜10月となり、宿泊料金もこの頃が高い。また、ニューヨークは日本の青森と同じ緯度。青森の気候を参考に服装を考えるとよい。なお、アメリカは1日の寒暖の差が大きい。
ニューヨークと東京の気温、推移グラフ

緯度は青森とほぼ同じ。ニューヨークの夏は、気温が高いが湿度は日本より低い。真夏は連日30℃前後まで達し、冬は零下15 〜16℃にまで下がり、降雪量も多い。
また、春秋は1年でいちばん過ごしやすいシーズンだが、朝晩の寒暖差が激しい。年間を通じて温度差の変化に対応できるように、重ね着などで服装の工夫をするとよい。
華氏・摂氏対比表
アメリカでは気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏 (°F) で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。
摂氏(℃) | -17.7 | -20 | -10 | 10 | 0 | 20 | 30 | 37.7 | 40 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
華氏(°F) | 0 | -4 | 14 | 50 | 32 | 68 | 86 | 100 | 104 | 212 |
※換算は小数点第2 位で切り捨てています
ニューヨークでのおすすめの服装
春
3月はまだかなり寒く、5月上旬にはもう夏の日差しが照りつけてくる。冬服も夏服も必要。

夏
7・8月は通常70〜85°F(26〜30℃)くらいだが、もっと暑くなることも。湿気は意外に多い。街歩きならTシャツに短パンでOK。サングラスも必携だ。
屋内の冷房対策にはカーディガンなどのはおりものやストールが1枚あると安心。

秋
10月上旬から11月上旬は、インディアンサマーと呼ばれる心地よい日和の日も多く、Tシャツで歩けるほど。
ただし、朝夕は日本の秋よりは寒いので、厚手の上着かコートを。

冬
12月から2月は、大雪も降るのでブーツや防水靴が必要。外出時には帽子、手袋など必ず用意しよう。とはいえ、
ホテルやビル内は暖房が効き過ぎて、厚着では汗ばむほど。薄手と厚手の上着の組み合わせで、上手に温度調節を。

冷暖房に注意
アメリカは日本に比べて冷暖房がかなり効いている。日本人なら、アメリカの強い冷房は寒いと感じるほど。特に、劇場や美術館、博物館、空港などは真夏でも上着は必需品。冬は、室内だと暑いくらいのこともあるが、外は−10℃ということもあるので、重ね着で調節しよう。
ニューヨークの今週の天気

筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。