【2023年6月プライド月間】タイ・バンコクで見られるレインボー

公開日 : 2023年06月14日
最終更新 :
筆者 : Taeko

みなさま、サワディーカー。今年(2023年)のタイは、5月22日に雨季入りしました。1年で最も暑い夏季が終わり、雨の頻度が増え、少しずつですが、暑さが和らいできたように感じられます。雨が増えると、雨上がりに、虹(レインボー)が見られる機会が増えるのが個人的には楽しみですが、6月と言えばプライド月間のシーズンです。

LGBTQ+に対して寛容なタイでは、プライド月間を祝うムードがいっぱいです。LINEのアプリを開くと、たくさんの企業(いくつかのメディア、ショッピングモール、ゴルフ場等)のアイコンがレインボーカラーに変化しています。レインボーカラーの洋服や食べ物も目にします。

去年、記事「プライド月間に、タイ・バンコクで見られる虹のある景色」にて、プライド月間及び話題のフォトスポット(サイアムパラゴン及びサムヤーン・ミットタウンの2カ所)の様子について書きましたが、今年はまた別のスポットで見られるレインボーを以下に紹介したいと思います。

目次

サイアム博物館(Museum Siam、มิวเซียมสยาม)前

サイアム博物館前(19時30分頃撮影)
サイアム博物館前(19時30分頃撮影)

2023年6月1日、サイアム博物館のライトアップがレインボーカラーになり、とても綺麗に輝いていました。三脚を立てて撮影している方々も見かけました。このサイアム博物館については、以前、記事「日本語で「タイ」の文化や歴史を学べる!「バンコク国立博物館」と「サイアム博物館」」で紹介していますので、よかったら、参考にしてくださいね。

名称
サイアム博物館/Museum Siam/มิวเซียมสยาม
公式ウェブサイト
https://www.museumsiam.org/index.php
住所
4 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok, 10200, Thailand
アクセス
地下鉄(MRT)サナムチャイ駅下車徒歩約1分
電話
02-225-2777
営業日時
10:00~18:00(月曜休館)
入館料
100バーツ(e-ticketを購入した場合)

ショッピングモール「エムクオーティエ(The EmQuartier)」前

エムクオーティエ前(BTSのあるフロア)
エムクオーティエ前(BTSのあるフロア)

季節に合わせて、魅力的な演出を行うショッピングモール「エムクオーティエ」前も、「CELEBRATE PRIDE IN L♡VE」をテーマにした飾りつけがなされていました。

タイ旅行者の方はおそらく保有されていないと思いますが、買い物の際ポイントを貯められるMカード保持者のタイ在住者は、土日限定ですが、「エムクオーティエ」向かいにある「エンポリアム(Emporium)」 、「サイアムパラゴン」、「The Mall Ratchasima」、「The Mall Lifestore Thapra」、Ngamwongwan」の百貨店内で1500バーツ以上の買い物をすると、290バーツ相当の鏡のセットが無料でもらえるようです(2360人限定)。

百貨店内といっても、家電製品を取り扱うPower Mallや食料品を取り扱うGourmet Market、Alcohol/Wine Cellar、Food Hall、Gourmet Eats、Take Homeや、gift vouchers、all types of prepaid cards、医薬品や粉ミルク、オンラインでのお買い物は対象外となっています。詳しい条件については、エンポリアムのウェブサイト(英語タイ語)に掲載されていますので、興味のある方は参考にしてください。

調べるのが遅くなり、対象者となった際に既に終了となっていましたら申し訳ございません。

エムクオーティエとエンポリアムの間には、プライド月間を祝うプロモーション情報も!
エムクオーティエとエンポリアムの間には、プライド月間を祝うプロモーション情報も!

最後に

以上、いかがでしたか。自然現象の虹(レインボー)もそうですが、レインボーのある風景を見つけるたびに、笑顔になれるのもプライド月間ならではのことかなと感じます。また、プライド月間中に見られる風景やイベント、取り組み等を通して、男女平等や多様性の尊重、性的少数者の権利を保障することについて考える機会も増していますよね。競技の世界等、男女の区別を余儀なくされる場合はあり、課題も少なくないと感じますが、身近にLGBTQ+の方がいなさそうでも、様々な観点から、万人が暮らしやすい社会について、考え、行動し、よりよい方向へ進んでいければと改めて感じる6月です。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

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