海外旅行復帰戦にイチオシ! 『arucoシンガポール』掲載の最旬情報を紹介しちゃいます!

公開日 : 2023年06月20日
最終更新 :

2023年6月22日に『arucoシンガポール』最新刊が発売されます。シンガポールのアイコンであるマリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイはもちろん、空港にオープンした巨大複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」や、円安を乗り切るためのお得情報など、最旬情報をギュッと詰め込んだ誌面のなかから「絶対シンガポールに行きたくなる!」とっておきのスポットを先行公開☆

まるで近未来都市! 空港隣接の驚異の複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」

滝の周囲には「フォレストバレー」と名付けられた森が広がります
滝の周囲には「フォレストバレー」と名付けられた森が広がります

2019年、チャンギ国際空港に誕生したジュエル・チャンギ・エアポートは、庭園やアトラクション、ショッピングにグルメが詰まった魅力たっぷりの施設。世界一の室内滝を取り囲むように、約280のショップやレストランが入店しています。ターミナル1と直結しており、ターミナル2・3へはリンクブリッジ(連絡通路)で徒歩約5分なので、帰国前に訪れて食事や買い物を楽しむのがおすすめです。本誌では、帰国前にジュエル・チャンギ・エアポートを満喫できる最強スケジュールを紹介しています。

施設名
ジュエル・チャンギ・エアポート Jewel Changi Airport
住所
Changi Airport
電話
6956-9898
営業時間
店によって異なるが、だいたい10:00~22:00(無休)
アクセス
MRTチャンギ・エアポート駅から徒歩約5分
(左)料理研究家のバイオレット・ウン氏が手がけるプラナカン料理レストラン「バイオレット・ウン・シンガポール」。手前はポークのサテー$18~/(右)インテリアもすてき
(左)料理研究家のバイオレット・ウン氏が手がけるプラナカン料理レストラン「バイオレット・ウン・シンガポール」。手前はポークのサテー$18~/(右)インテリアもすてき
(左)ファミレス感覚で楽しめる「ハイナン・ストーリー」では中国海南島の料理をベースに、幅広いメニューを提供。グラメラカ・カヤ&バター・ライチ・トーストとコピ/(右)鶏モモ肉の海南チキンライス$7.6
(左)ファミレス感覚で楽しめる「ハイナン・ストーリー」では中国海南島の料理をベースに、幅広いメニューを提供。グラメラカ・カヤ&バター・ライチ・トーストとコピ/(右)鶏モモ肉の海南チキンライス$7.6
ジュエルの中心に流れ落ちる高さ40メートルの滝は毎晩20:00、21:00に光と音楽のショーを開催(土・日曜、祝日は22:00の回もある)
ジュエルの中心に流れ落ちる高さ40メートルの滝は毎晩20:00、21:00に光と音楽のショーを開催(土・日曜、祝日は22:00の回もある)

シンガポールのフォトジェニックなスポットはココ!

プラナカンレストラン&雑貨店の「ルマー・ビビ」。アンティークタイルで彩られたレトロ建築に胸キュン
プラナカンレストラン&雑貨店の「ルマー・ビビ」。アンティークタイルで彩られたレトロ建築に胸キュン

歴史建築にポップな壁画までインスタ映え間違いなしのフォトジェニックスポットは女子旅に外せない! さまざまな文化が交差するシンガポールならではの映えスポットをハシゴしちゃおう♪

リトル・インディアにある「タン・テンニア邸」。中国南部とヨーロッパ建築がミックスしたド派手なお屋敷は1900年創建
リトル・インディアにある「タン・テンニア邸」。中国南部とヨーロッパ建築がミックスしたド派手なお屋敷は1900年創建
プラナカン文化が息づくカトンのクーン・セン・ロードに建つプラナカン邸宅。パステルカラーが青空に映える
プラナカン文化が息づくカトンのクーン・セン・ロードに建つプラナカン邸宅。パステルカラーが青空に映える
ボタニカルジェラートの「バーズ・オブ・パラダイス」の壁画はフォトジェニック。食べる前に撮影を忘れずに
ボタニカルジェラートの「バーズ・オブ・パラダイス」の壁画はフォトジェニック。食べる前に撮影を忘れずに

2大ローカル料理を食べ比べ! チキンライス&チリクラブ

(左)中国海南島の文昌鶏が原型という説もあり、マレーシアでもポピュラーなチキンライス/(右)チリソースとカニのうま味が見事にマッチしたチリクラブ。最後にチリソースに卵を流し入れて完成
(左)中国海南島の文昌鶏が原型という説もあり、マレーシアでもポピュラーなチキンライス/(右)チリソースとカニのうま味が見事にマッチしたチリクラブ。最後にチリソースに卵を流し入れて完成

シンガポールで絶対食べたい名物料理といえば、プリプリのゆで鶏をライスとともにいただくチキンライスと、チリとハーブをブレンドした濃厚なソースでカニを炒めたチリクラブ。フードコートから高級レストランまでさまざまな所で食べられるけれど、せっかくなら専門店で食べたいもの。編集部イチオシはこの2軒。

チキンライスのおすすめ店は「文東記」。1979年オープンの老舗でシンガポールでも1、2を争う人気店です。本店は中心部から少し離れた場所にありますが、わざわざタクシーで行く価値あり! おいしさの秘密は、毎日契約農家から直送される最高級の鶏肉と、厳密に調整されたゆで加減。ゼラチン質たっぷりのつやつやのチキンは味も食感もダントツのクオリティを誇ります。鶏のダシで炊いたご飯と相性抜群です。

お好みでジンジャーソース、黒醤油、チリソースをつけて食べる。写真は3~4人前$18
お好みでジンジャーソース、黒醤油、チリソースをつけて食べる。写真は3~4人前$18
施設名
文東記 Boon Tong Kee
住所
399,401,403 Balestier Rd.
電話
6254-3937
営業時間
11:00~15:00、17:00~23:30(土曜、祝日11:00~23:00、日曜11:00~22:30)
アクセス
中心部からタクシーで約15分

チリクラブのおすすめ店は「ジャンボ・シーフード」。地元のシンガポーリアンにもファンが多いチリクラブは、マイルドで深い味わいなので辛いものが苦手でも大丈夫。たっぷり身の詰まったスリランカクラブと濃厚こってりめのソースが絶妙にマッチして、一度食べ始めたら手が止まりません。手づかみで豪快にかぶりつくのが正解。ピリリと刺激的なブラックペッパークラブもあります。

カニは1㎏単位で注文。写真のもので1㎏($98)。ソースはバン(中国パン)につけて食べる
カニは1㎏単位で注文。写真のもので1㎏($98)。ソースはバン(中国パン)につけて食べる
施設名
ジャンボ・シーフード Jumbo Seafood
住所
Blk 11, #01-16 Dempsey Rd.
電話
6479-3435
営業時間
11:30~14:30、17:30~22:30(ラストオーダー14:00、21:45)(無休)
アクセス
中心部からタクシーで約10分

まるでSF世界! シンガポールの夜を締めくくる無料のナイトショー

サンズのショー「スペクトラ」とマーライオンの競演
サンズのショー「スペクトラ」とマーライオンの競演

マリーナ・ベイ周辺では毎晩、マリーナベイ・サンズの「スペクトラ」と、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「ガーデン・ラプソディ」という、光と音楽のショーが開催されています。ふたつのショーは徒歩圏内にあるので、ハシゴしてみるのはいかがでしょうか? 本誌では詳しいスケジュール、リピーター向けの観賞スポットを紹介しています。きらめく夜景をバックにファンタジーの世界を散歩しましょう。

施設名
スペクトラ SPECTRA
住所
Event Plaza, Marina Bay Sands
アクセス
MRTベイフロント駅から徒歩約5分
時間
20:00、21:00(金・土曜は22:00の回もある)※ショーは15分間
イベントプラザから観た「スペクトラ」。シンガポール発展の歴史や文化をイメージした4部構成のショーで、レーザー光線と噴水、ビジュアルアート、音楽が一体となって躍動する
イベントプラザから観た「スペクトラ」。シンガポール発展の歴史や文化をイメージした4部構成のショーで、レーザー光線と噴水、ビジュアルアート、音楽が一体となって躍動する
マリーナ・ベイの対岸から観るのもおすすめ。光のオブジェと化したサンズとレーザーの光が幻想的
マリーナ・ベイの対岸から観るのもおすすめ。光のオブジェと化したサンズとレーザーの光が幻想的
施設名
ガーデン・ラプソディ Garden Rhapsody
住所
Gardens by the Bay
アクセス
MRTベイフロント駅から徒歩約5分
時間
19:45、20:45※ショーは15分間
園内のユニークなツリータワー、スーパーツリーが、光のマジックと壮大な音楽で演出されるファンタジックなショー。スーパーツリーの真下に寝転がって観るとまるで花火のよう
園内のユニークなツリータワー、スーパーツリーが、光のマジックと壮大な音楽で演出されるファンタジックなショー。スーパーツリーの真下に寝転がって観るとまるで花火のよう

久しぶりの海外旅行はシンガポールで決まり!

『arucoシンガポール』の発売に先駆け、最新スポットやおすすめグルメ、観光スポットの一部を紹介してきましたが、本書にはさらにディープにシンガポールの魅力を詰め込んでいます。治安もよくクリーンで、見どころもグルメもコンパクトにまとまっているシンガポールは久しぶりの海外旅行先にもってこい! arucoと一緒にシンガポールを満喫してください♪

いま、シンガポール渡航には何が必要?

2023年6月現在、シンガポール入国にはビザや、有効なワクチン接種証明書は不要(入国管理局のウェブサイトでSGアライバルカードと健康申告書の提出は必要)。屋外や屋内、公共交通機関でのマスク着用義務も解除されていますが、旅行中に感染しないように対策は忘れず、新型コロナウイルスをカバーした海外旅行保険に入っておきましょう。

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

【朝から晩まで楽しめちゃう!胸キュンスポット満載のシンガポール!】映えスポットをはじめ、おしゃれカフェやエスニック雑貨など、今のシンガポール旅行で知っておきたい情報と話題トレンドなど、注目情報を網羅した女子旅ガイド。

※当記事は、2023年6月●日現在のものです

TEXT: 『地球の歩き方 aruco22 シンガポール 2024年~2025年版』編集担当 小坂歩
PHOTO:湯山繁、iStock

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

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