国立図書館の取り組み in エストニア

公開日 : 2023年06月18日
最終更新 :
筆者 : Chisato

Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)

エストニアの首都タリンでは春からずっと毎週どこかで何かしらのイベントが開催されていて、太陽の明るさとあたたかさにありがたみを感じる日々が続いております。

どのイベントにも図書館や本屋さんが関わっていることが多く、中でも今年は国立図書館がこの水色のボックスをタリン市内に設置しているケースが目につきました。

このボックスの中には図書館で不要になった書籍などが入っていて、誰でもどの本でも何冊でも無料で持ち帰ることができます。

ちなみに通常は図書館で不要になった本は図書館の入り口付近に有料で売られています(無料のこともあります)。

電子書籍が増えた昨今、紙の書籍に触れる機会が増えるのはとてもいいことだと感じています。

エストニア語もロシア語も英語もわからない私ですが、図書館の企画のおかげで何気なく本を手に取りページをめくり、外で読書を楽しむという優雅なひとときを過ごすことができました。

皆さんももしよかったら、読書を外でしてみませんか?(言われなくても楽しんでらっしゃる方が多そう!)おもいのほか心地よく、気分が一新できて明日からの1週間をまたがんばれそうでオススメです。ではまたここでお会いしましょう。

筆者

エストニア特派員

Chisato

エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。

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