大イベント少なし、スウェーデンの夏真っ盛り7月のストックホルム情報

公開日 : 2023年07月04日
最終更新 :
筆者 : たってぃ

6月に続き、日長の夏を思いっきり満喫できる7月です。暑いので、ビーチで日光浴や読書をするのも良し、景色が良い公園などで夜遅くまで飲食を楽しむのも良し、スウェーデンらしい夏の過ごし方をぜひ体験してみてください。

気候・日照時間

6月に引き続き、日中は28度を超える真夏日もあるでしょう。最高気温は20度から25度前後、最低気温は15度前後と平年並みかそれよりも高くなると予想されいています。また、湿気を感じたり、太陽は目が痛くなるほど眩しく、直射日光の暑さ(痛さ)を感じたりすることもあるでしょう。ただし、朝晩、また日陰に入ってみると、気温は下がり、その大きな差を体験することができます。

6月の夏至を終え、日照時間は短くなりつつあります。7月全体で日照時間は2時間程度短くなり、その時間はおよそ16時間50分となります。7月はじめの日の出は3時30分前後、日の入りが22時前後、7月終わりになると日の出は4時30分前後、日の入りが21時20分前後となります。6月22日の夏至を境に日照時間は短くなってきていますが、ストックホルムでは時間を忘れて薄暗い夜を楽しむことができます。さらには、北スウェーデンではまだまだ正真正銘の白夜を楽しむことができるでしょう。

夏に限っては、宿泊先を選ぶ際に1点注意するべきことがあります。スウェーデンだけでなくヨーロッパ全体について言えることですが、エアコンや冷蔵庫の有無をしっかり確認してください。エアコンがあるかないかで、部屋の快適度が大きく異なります。
特に直射日光が当たり、窓が開かない部屋は熱がこもって過ごしにくいです。扇風機の貸出しもあったりしますが、それでも夜は寝苦しくなるので、宿泊先を探す時は留意してください。

服装

日中は半袖Tシャツと短パンでも過ごせます。ただし、朝晩は寒かったり、日によっては不安定な天候になる可能性もあるので、長ズボンや薄手の羽織るものがあると良いです。
6月と同様、太陽が照っている時はもちろんのこと、日差しが出ていない場合でも紫外線は強いので、日焼け対策やサングラスの使用をおすすめします。水分補給も忘れないでください。スウェーデンでは水道水は美味しく飲むことができるので、マイボトルに入れて持ち歩くと良いです。
ちなみに、サンダルでも町中を歩くことができますが、森や草むらに長時間入る可能性があるなら、マダニ対策として、長靴下にスニーカーを履くことをおすすめします。

主なイベント予定

Streetfoodfestivalen Stockholm(ストリートフード・フェスティバル・ストックホルム)

28日(金)、29日(土)11時から23時まで
スウェーデン最大のストリートフードの祭典で、ヨーテボリ、マルメでも開催されます。スイーツやアルコール、手工芸品などの販売もあります。また、ストリートフードの都市別、カテゴリー別ナンバーワンを決めるための大会も兼ねています。開催場所はZinkensdamms IPとなります。
ストリートフード・フェスティバル・ストックホルムウェブサイト: https://streetfoodfestivalen.se

筆者

スウェーデン特派員

たってぃ

2017年スウェーデンに移住。皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。

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