
マダガスカルの気候と季節ごとの服装
マダガスカルの気候
大きく6つの地域に分けられる。中央部(アンタナナリヴなど)は、高地のため年間を通して涼しく過ごしやすい。雨が少なく、雨季であっても1日中降り続くことはあまりない。東部(セント・マリー島など)は、亜赤道帯気候で高温多湿。東海岸には正面から強い貿易風が吹くため1年中雨が降りやすく、1~3月は台風(サイクロン)の影響を受けやすい。西部(ムルンダヴァなど)は典型的な熱帯性気候で、高温で乾燥している。夏は猛暑に。北西部(ヌシ・ベなど)は東海岸とほぼ同じだが、雨量はやや少なめ。北部(ディエゴ・スアレスなど)は高温で乾燥している。南西部(ベレンティーなど)は乾燥地帯で、砂漠化が進んでいる。

服装
旅行期間が長い人は、下着やTシャツなどは2~3枚くらいずつにして、こまめに洗うようにする。ジーンズは蒸し暑いし重いし、乾きも遅いので薄手の綿パンツの方がいい。靴は普段より歩くことが多くなるので履き慣れたものにしよう。森林や山でトレッキングをする場合は、スニーカーよりも登山靴の方がいい。また、シャワーを浴びる時や部屋にいるときなどサンダル楽。
高地は一日の寒暖の差が大きいし、森林を歩くときに木や虫などから皮膚を保護するためにも長袖、長ズボンは必要だ。場所や時季によっては冬並みの防寒着もいる。たまには、いいホテルやレストランに行きたいと思うなら、スニーカーやビーチサンダル以外の靴、襟付きシャツ、ワンピースなども用意しておきたい。
夏季/雨季(11~3月)

冬季/乾季(4~10月)


筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
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