シティIKEAオープン日が遂に発表！8月中旬のサンフランシスコ

これまで2回延期が発表された都市型イケア、今月遂にオープン日が決定しました。オープンするのは8月23日午前11時となります。場所は市内ダウンタウンのマーケット通り沿い、6番通りと5番通りの間で、ユニオンスクエアからは徒歩で簡単にアクセスが可能です。スモールスペースでの生活と収納に重点を置き、2つのスウェーデン風デリ、中古家具の買い取り・再販プログラム、乗り換え客向けの宅配サービスも提供するとのことです。なお、ビル自体は、フードコートやその他の飲食店、ショップなどが入る予定で、最上階にできるコワーキングスペース（共同オフィススペース）「Hej! Workshop」は来春オープンする予定だとのこと。

8月18日、話題となっているのがメキシコで発生したハリケーンです。ハリケーン・ヒラリーと呼ばれるこのトロピカルストーム、南カリフォルニアを直撃し、鉄砲水や大量の雨を降らせる可能性があるとのこと。このため、８月18日の朝、南カリフォルニアの大部分に熱帯暴風雨警報が発令されました。国立気象局のサンディエゴ支局によると、この地域にこのような注意報が出されたのは初めてのことになります。

事実、熱帯低気圧が最後にカリフォルニアに上陸したのは84年前のことで、かなり異例の事態ということが分かります。ウェザー・チャンネルによると、金曜日の朝、ヒラリーはメキシコのカボ・サン・ルーカス沖におり、このヒラリーは水曜日にはトロピカル・ストームからカテゴリー3に、そして木曜日にはカテゴリー4に成長を続けています。このまま南カリフォルニアまで進路をとり、熱帯性暴風雨に弱まる見込みですが、その残骸が鉄砲水と突風をもたらすと予想されています。

今週末は、サンタクララのリーバイススタジアムで49ersのプリシーズンゲームが開催されます。フィッシャーマンズ・ワーフでは、8月18日から9月末まで毎週日曜日午後2時から6時の間、無料のコンサートが開催されます。

金曜日8月18日は、午後2時から6時の間、サンフランシスコ市内18番通りとドロレス通りで、マウイ島の火災救済募金活動としてスパムむすびとバター餅の配布活動が行われます。

このコラムを書いている2023年8月18日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は7.8%。先々週の6.7%から上昇が続いています。カリフォルニア州の平均陽性率は11.8%。こちらは10％を超えています。これから秋にかけて新たな変異種が再度流行するのか、現在はまだ未知数です。