【島根】出雲大社で探せ！

今回、出雲大社から徒歩10分のところに宿泊しましたので歩いて出雲大社まで行きましたが、多くの方が車で行かれると思います。
駐車場は無料です。
出雲日御碕灯台もそうでしたが、無料って大阪じゃなかなかないです。

まずは二の鳥居をバックに写真をどうぞ。
松の参道を行くと三の鳥居、拝殿前に四の鳥居があります。

松の木が植えられている参道は陰になっているので、日差しも和らいでいます。
以前は殿様や貴族だけが真ん中を通ることが許されていたそうですし、松の木の根を踏むのもよくないですので、両端の舗装されているところを歩いてくださいね。

途中で何か所か石像のうさぎがいます。
境内に70羽近くいるそうですので、ぜひ探してみてくださいね。
以前はいなかったんですけどね。
帰省するたびに観光スポットが増えている島根です。

拝殿にある注連縄（しめなわ）も立派ですが、こちらは大注連縄ではありませんので、これを見て満足して帰らないでくださいね。

お参りは御本殿前の八足門（やつあしもん）で、２礼４拍手１礼で行います。
御本殿へは行くことができませんので、周りの垣から見学してくださいね。

縁結びの神様ですので、縁結びのお守りや絵馬をお忘れなく。
おみくじは100円でした。
大阪じゃ200円は絶対します。
大吉とか小吉とかはないのですが、しっかり運勢は書かれていました。

絶対見ないといけない大注連縄（おおしめなわ）は神楽殿にあります。
拝殿から向かって左手、境内を出たところにあります。
何と長さ13m、重さ5.2t。
現在の大注連縄は2018年7月にかけられたもので、飯南町という自然豊かな山の中の町で作られています。
制作しているところをテレビで見たことがあるのですが、町民の手によって稲を植えるところからクレーンで引き上げて編んだりして、1年以上の歳月をかけて作られます。

子供の頃、注連縄にお賽銭を投げて刺していたんですけれど、今は網がかかっていてできないようになっています。
自分のお賽銭が刺さると振動ですでに刺さっているお賽銭がバラバラ落ちてきて、それを全部投げて刺すのが大変だったという・・・
これは実はいけないことだったようで、神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるのは神様に対して失礼にあたることなのだそうです。
昔は子供みんなやってたんだけどなあ。

いちばん最初に通った二の鳥居を振り返ると、観光案内所やお店がたくさんある神門通りがあります。
写真の道の向こうに見えるのが一の鳥居ですが、かなり遠くておまけに工事中ですので、行かなくてもいいかなと思います。
ここの通りは昔に比べると本当に綺麗になったんですよ。
お店もお洒落なところがいっぱいできましたので、出雲のお土産買って帰ってくださいね。

筆者は「いづも寒天工房」でお土産を買いました。
スーパーで自宅用が売られている、出雲の津山屋製菓がお土産用として素敵な商品を出されています。

歌手・竹内まりやさんのご実家「竹野屋旅館」が通り沿いの、この写真でいうと右側にあります。

出雲はぜんざい発祥の地ですので、ぜんざいを食べるのは忘れないように。
「日本ぜんざい学会壱号店」では俳優の中井貴一さんがロケで訪れたさいにご縁があって作られたメニュー「中井貴一さんSP」があります。
お餅は何と、ドラマ「VIVANT」でドラムが食べていた仁多米のお餅です。
東の魚沼、西の仁多米というぐらい美味しいお米ですので、島根に来たら必ず召し上がってくださいね。
こちらの写真だけは2018年の写真ですが、現在もあるようです。

創業明治5年の坂根屋も有名です。
神門通り入口右手にあります
自宅でぜんざいが作れるお土産用商品もありますので、お腹がいっぱいな方はこちらを買って帰りましょう。
筆者は買いましたよ。

現在、島根は堺雅人さん、阿部寛さんらが出演しているドラマ「VIVANT」のロケ地になっており、出雲大社でも撮影が行われました。
毎週見ていたにもかかわらず知らなかった筆者。
撮影協力「雲南」（島根県の地名）というクレジットを見ていたにもかかわらず、中国・雲南省のことかと思っていたという筆者。
筆者が帰省したときの同窓会では島根県側の関係者が出席しており、その話題で盛り上がりました。

出雲大社の帰りには必ず島根ワイナリーに寄って、ぶどうジュースの試飲をするのがお決まりのコースです。
運転しない方はワインの試飲をどうぞ。
出雲大社から実家に帰る途中にあるラ　ショコラトリ　ナナイロにも行きたかったんですけれど、時間がなくて行けませんでした。
大阪の阪急うめだ本店のバレンタイン催事に出展していて、すごく美味しいチョコレートだったんです。

島根、いいところですけんね。（語尾に「けん」をつけるのが出雲弁です。）