【京都】水無月・伏見「濠川」に咲く紫陽花

公開日 : 2024年06月29日
最終更新 :
筆者 : Akio

伏見を流れる濠川(ほりがわ)では紫陽花が見頃を迎えています。

濠川の春の日は桜が満開でした。
今は約1万2000株の紫陽花が咲いています。

伏見・濠川の歴史

伏見の歴史は、豊臣秀吉から始まります。
濠川は伏見城の築城資材を運ぶために水路として造られました。
かつてこの辺りには、南浜、北浜、弁天浜、大倉浜などの港や船溜まりがあって、
付近一帯には問屋、宿屋などが立ち並んでいました。
しかし、明治以降、陸上輸送の発達によってこれらの河川は徐々に埋め立てられ
僅かに1本の派流と濠川のみになりました

伏見は豊かな地下水に恵まれ、流域には酒造会社が多く、白壁の酒蔵が立ち並んでいます。
紫陽花の向こうに見えるのは、月桂冠の酒蔵。
江戸時代の水路沿いには、酒蔵と共に廻船問屋並び、多くの小舟が往来していたそうです。

濠川沿いには遊歩道があります。
遊歩道から、階段を少し上がったら龍馬通りです。
朝、9時前でしたので龍馬通りの商店は開店前でした。

そこからすぐ近くが、坂本龍馬で有名な寺田屋さん。
江戸時代の伏見は、大阪と京都を結ぶ淀川の舟運の港町として栄えた町で、
寺田屋さんのような船宿は何件も軒を連ねていたそうです。

再び濠川に戻ります。
伏見城が存在した(1594年)頃の濠川は、城の外堀でしたが
坂本龍馬の時代では、水路はほぼ現在のような形となっています。

濠川では、十石船(観光屋形船)も人気です。
十石船の定員は20名。大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)750円
時間は10:00~16:20まで。
運行コースは、濠川に架かる弁天橋(月桂冠大倉記念館裏)のたもとから出発し
三栖閘門への(往復)です。

水無月の6月も今週までで、来週からは、7月ですね。
以上、紫陽花咲く伏見・濠川でした。

伏見濠川

京都市伏見区南浜町
アクセス
京阪電車「中書島」下車5分。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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