【島根】道の駅キララ多伎で旬の朝採れいちじく販売中 

公開日 : 2023年09月07日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

大阪特派員にもかかわらず、島根の紹介ばかりしております。
この夏、大阪は暑すぎてあまりお出かけしていないのです。
大阪は涼しくなるこれからですね。

多伎といえばいちじくなんです!

道の駅というと新鮮な地元の野菜や果物が購入できるので、大阪でもお気に入りの道の駅があったりしますが、今回は島根県の出雲市多伎(たき)町にある道の駅キララ多伎に行って来ました。
どうしても買いたい物があったんです。

お目当てもの物はこちら。
いちじくのドライフルーツ。
今まで松江市在住の地元の友人に送ってもらっていたのですが、最近売っていないとのこと。
大阪の生協でもごくたまに数量限定で販売がありましたが、それも最近では全然ない。
帰省のさいには松江駅に入っているシャミネというショッピングモールで大量に購入していたのですが、近年見かけない。
これは現地に行くしかないということで出雲大社から寄り道してきました。
というのも、多伎と言えば、いちじくなんです!
島根のいちじくと言えば、多伎なんです!!

1つずつ個包装になっていて、もったいないので今日は1個だけとちびちびかじりながら、やっぱりもう1個食べようかなあといつもあっという間になくなるいちじくたち。
セミドライの柔らかめで、ねっとりした甘みと種のプチプチした食感がたまりません。
原材料はいちじく、砂糖、ワイン、レモン果汁のみ。
甜菜糖の優しい甘さ、ワインの豊潤な香りとレモンの爽やかさが口の中に広がります。
ヨーグルトに入れたり、クリームチーズを挟んだりしてもいいのですが、筆者はいちじくそのものをじっくり味わう派です。
写真は大きめサイズ8個入り150gですが、小さめサイズ100gでお手頃価格の物もありますし、日持ちもしますのでお土産には最適です。

ドライとくればフレッシュも!
8月~9月にかけて旬を迎えるいちじくが出ていました。
日本で栽培されている品種の8割は柳井ドーフィンですが、多伎のいちじくは蓬莱柿(ほうらいし)という貴重な品種で、皮を剥いたときにくっついてくる白い部分が薄めで甘いんです。
いちじくなのになぜ柿なのかと言いますと、中国の蓬莱から伝来した柿に似た甘い果実だからということです。
写真のいちじくはLサイズなので大きいですが、比較的小ぶりのものが多く販売されています。
大阪では売っているのを見たことがありませんので、絶対買うしかありません。
キララ多伎の通信販売サイトでも朝採れいちじくの発送をしていますので、ぜひこの美味しさを味わっていただきたいです。

ジャム、ゼリー、ワインコンポート、パウンドケーキなどのいちじくの加工品も多く販売されています。
筆者は写真の真ん中の赤いラベルのジャムを購入しましたよ。

多伎いちじくフェアが2023年9月2日(土)~10日(日)で開催中です。
第2弾は9月16日(土)~18日(祝)です。

キララ多伎でのおすすめは?

いちじく以外にキララ多伎でのおすすめは、多伎町に本店のある井山屋製菓の花馬(はなんば)饅頭です。
白餡の小さなごく普通のお饅頭なのですが、島根県で働いていたとき、松江市に会議でしばしば来られる方が「これしかなくっていつも同じお土産でごめんねー。」と言って持って来てくださっていたのをこのパッケージを見た瞬間に思い出して懐かしくなりました。
横に写っている黄色地に緑の包装紙のお菓子は彩雲堂の若草で、こちらは松江市のお菓子として必ずガイドブックに載る非常に有名なお菓子です。

キララ多伎に併設されたキララベーカリーでは、多伎町の干しいちじくをくるみ入りの生地に巻いたいちじくくるみパンが人気です。

キララビーチで日本海のコバルトブルーを堪能する

キララ多伎のすぐ下には美しい海が広がっていました。
営業は8月末で終了してしまいましたが、キララビーチという海水浴場です。
ビーチパラソルやシャワーは有料ですが、車はキララ多伎の駐車場が利用できますので無料で停めることができます。
キララビーチは通称名で、岐久海岸は日本夕陽百選にも選ばれている美しい海岸です。
大阪だと海まで行くのも遠いし、渋滞だし、駐車場も高いし、人がいっぱいで行く気もしないのですが、島根県に住んでいたときは島根半島に何か所もある海水浴場にしょっちゅう行っていたんですよね。
今考えると何と恵まれた環境にいたことか。

キララ多伎の近くには宿泊施設のキララコテージ、源泉掛け流し日帰り温泉の多伎いちじく温泉、国道9号線沿いにはおしゃれなカフェもできていました。
あまり有名な場所ではないかもしれませんが、多伎は泊まっていっぱい遊べますのでぜひいらっしゃってください。

道の駅 キララ多伎

住所
島根県出雲市多伎町135-1

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

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