【鳥取県】ガイドと巡り西いなばを「知る」幻の郷土料理を「食す」夏泊ジオウオーキング♪

こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「ｍｉｕｍｉｕ」です。
朝晩と涼しくなり少しずつ秋の気配を感じるようになり、秋のイベントが各地で開催される季節となりました。秋が終わり極寒の鳥取県になる前に休日を利用してのお出かけを思いきり楽しもうと思っています♪
（鳥取砂丘があるせいか「鳥取県」は雪が降らないイメージなんでしょうか？意外と知られていませんが、鳥取県は豪雪地帯です。冬、鳥取県にお越しの際は、スタッドレスタイヤの着用をお願い致します）

朝から雨が降り風も強く「大丈夫かいな？」と心配になりながらも、青谷町（あおやちょう）で開催された「ガイドと巡る西いなばジオウオークin夏泊」に参加しました。

夏泊港から一番奥に鎮座するのが「夏泊神社」漁師まちで海の安全を見守る狛犬（石工・川六作）がいるということで、個人的に出かけたりもしたのだけど、ガイドの説明によると、な、なんと！　狛犬に雄と雌がいるって知らなんで勉強になりました。ガイドと巡るウオーキングだったので場所ごとに説明があって知らない話を聞くことができて本当に楽しかったです。漁師まちで海を見守る「夏泊神社」に鎮座する石工・川六作の狛犬記事

犬の台座に「石工　河六」と刻まれていました。ん？　川六ではなく河六？　と不思議に思ったでしょう。調べてみたのですが、川六さん因幡国気多郡川積（鳥取市青谷町北河原）の生まれなので、川積の六郎兵衛、川六または河六と銘しているようです。また、青谷町内には川六（河六）作品が多くあったので、また、個人的にゆっくりと巡ろうと思いました。

かつて存在した火山から流れた溶岩でできた「長尾鼻」の先端にある「夕日が丘展望広場」この日は、あいにくの天気だったので白くなって見にくかったけど、天気がええ日は目の前に広がる映える青色の日本海とともに隠岐の島が見えることもあるそうです。

また、その名のとおり日本海に沈む美しい夕日を眺めることができます。トロトロとやさしい夕日や光り輝き力強い夕日など、その日の天気によって色げな夕日を眺めれるとか自然の「美」ですネ。

漁師まちの独特というか住宅街というか建物の集まりを見るのが好き。建物の間の隙間や狭い道、上り道があったりジグザグな道路も好き。

「今日は、ようけ人が歩いとんさるなぁ」と石工・川六作の狛犬と灯篭狛犬が見守っているようです。

石工・川六作品を見ることができて「知る」ことができてよかった。

和風と洋風建築の面白いけど、どんな人が住んでどんな生活を送っとんさっただらぁか？　と想像すると興味深い建物を知ることができました。

美保関の石を使って作られた「湊神社」の狛犬は、石の素材もあるんでしょうがモコモコした感があってトイプードルのような可愛さがありました。また、ガイドの説明により狛犬に「角」があったことを知り勉強になりました。

青谷町（あおやちょう）にある海岸は砂浜が白く砂粒に無色透明の石英が多く含まれているため、砂浜を歩くとキュッキュッと鳴ることから「鳴り砂の浜」と呼ばれています。また、「鳴り砂」は、海や浜が汚染されたり環境の変化があると鳴らなくなってしまうほどデリケートなんだそうです。

この日の天気は、雨と強風だったので鳴り砂が素晴らしい音色を聞かせてくれることはありませんでしたが、ギュギュッとした感があるなぁと砂浜を歩いて感じました。また、天気がいい日に鳴り砂の浜を楽しみたいと思いました。

雨風で寒いなかガイドと巡り色げな発見があったウオーキング後、楽しみにしていた幻の郷土料理”イガイ飯”をいただきました。ご飯を噛むほどに味わいが口の中いっぱいにイガイのおいしさが広がって幸せ～♪　また、イカの炊いたんもおいしかった～♪　また、天気のいい日にゆっくりとガイドと巡ったスポットをウオーキングしたいと思います。

四季を通じて鳥取県内各地でウオーキングイベントが開催されますので、鳥取県の旅とともにウオーキングイベントでまち並み、グルメなどを楽しまれませんか？　ウオーキングを通じて、みなさんの「鳥取旅」が思い出いっぱいになりますように。