香港にアートスポット「WKMギャラリー」グランドオープン
香港に新たなアートスポット「WKMギャラリー」が誕生しました。こちらのギャラリーのオープニングは、平子雄一をはじめとする、日本人アーティストのキュレーション。
プレビューイベントには200人以上が集まり、期待度の高さが伺えました。今回はギャラリーの魅力や展示作品についてご紹介します。
- WKMギャラリー
- 展示作品について
- ギャラリーへのアクセス
WKMギャラリー
WKMギャラリーには4つのメインゾーンがあります。それぞれの空間は完全に独立しておらず、仕切りは日本の障子や、のれんを連想させるつくり。
《日本特有のデザインコンセプトである「間」を意図的に配置することで、観る者と芸術の間の敷居として機能し、芸術の本質を深く評価することができる建築デザイン》となっていました。
展示作品について
WKMギャラリーのグランドオープンは「Metamorphosis: Japan's Evolving Society」と題され、12人の日本人アーティストの作品が展示されています。
色鮮やかな作品を眺めるだけでも楽しく時間を過ごせましたが、こちらでは作品のバックグラウンドや説明を聞くことができました。
わたしは今まで古典絵画の知識しかなかったので、現代アートを見ても「キレイ、すごい、面白い」と、なんとも薄い感想しか出てこない人間だったのですが
アーティスト達の想いや制作の背景を教えてもらう事で作品に込められたメッセージを知り、
それぞれの作品に愛着を持って鑑賞する事ができるようになった、貴重な体験となりました。
Yuichi Hirako @yuichihirako, Tatsuhito Horikoshi @h_tatsuhito, Ei Kaneko @eikaneko, Takumi Kokubo @takumi6143, Akitsuna Komori @sanctuary999.art, Hiroya Kurata @hiro_kurata, Tomona Matsukawa @tomonamatsukawa, Ryo Matsuoka @ryomatsuoka, Minori Oga @mino_oga, Hiro Sugiyama @hiro_sugiyama_enlightenment. Ichi Tashiro @ichi_tashiro_ and TIDE @tide_1984,
wkmgallery IGギャラリーへのアクセス
WKMギャラリーは、金鐘/アドミラリティ駅から2駅の黄竹候/Wong Chuk Hang 駅から徒歩5分に位置しています。
所在施設の「Coda Designer Centre」内および黄竹抗には他にもギャラリーが集まっており、アート巡りにもおすすめの場所です。
まとめ
最後に、ギャラリー立ち上げスタッフのYumiさんにお話を伺いました。
「香港で今一番新しいアートギャラリー、WKM Galleryでは、グランドオープン記念グループ展Metamorphosis: Japan’s Evolving Societ を開催しています。事前にお知らせいただければ、プライベートツアー大歓迎です!」今回わたしはこのギャラリーに訪れたことで作品に触れ、世界の変化やアートの力について考えるきっかけとなりました。
香港にお越しの際はぜひWKMギャラリーを訪れて、アートの魅力を体感してみてください!WKM gallery
- 最寄駅
- 黄竹抗/Wong Chuk Hang
- 所在施設
- 20/F, Coda Designer Centre
- 住所
- 62 Wong Chuk Hang Road, Hong Kong
筆者
特派員
ふじはる
おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。
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