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エストニアで気をつけたい交通のこと(その1)
Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
今回は「エストニアで気をつけたい交通のこと(その1)」と題しまして、大きな通りを横断する際の注意点を書きたいと思います。
なお私は2年ほど前に「エストニアの首都タリンでタクシーに乗る時、気をつけていること」https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/2209747/を載せておりますので、今回を機にそちらもぜひお読みいただきたいです^ ^
さて本題に戻りまして、エストニアでは大きな通りを横断する際に、2段階もしくは3段階横断をする場合があります。そのとき注意しなくてはならないのは「信号のない横断箇所での信号の見間違え」です。文章で書くと「間違える人なんているのかな?」と思うかもしれませんが、実際にはエストニア人さんでもたまに間違います。
具体的には「目の前に見える青信号を見て横断していたら、横から来た車が急ブレーキをかけて止まって、ドライバーから注意された。よく見たら自分はもうひとつ先にある信号(2段階目)を見ていて、目の前(1段階目)の横断箇所は信号のない横断箇所だった。自分が見ていた青信号はまったく関係なかった。」というパターンなどがあります。もちろん人身事故が発生したこともあります。
エストニアが日本だったらこういうパターンだとすべての横断箇所に信号を取り付けるんだけどなあ……とも感じるのですが、ここはエストニアなので細心の注意を払うしかありません。
また引っ越してきたばかりの人は、信号のない横断箇所は信号のある横断箇所に何かしら準じているのかな? と思ってしまうこともあるそうです。いわれてみればたしかに私も引っ越してきた時に「この状況で目の前の横断箇所に信号がないってどゆこと??あー、あれ(2段階目の信号)はここ(1段階目の横断箇所)を兼ねてるってこと?」と似たように感じたことがあります。準じていませんし、兼ねてもいません……。
いずれにしても住んでいる人でもたまにうっかりするようなことなので、目に入った信号が本当に自分が渡る横断箇所のための信号かどうか確認してから横断歩道を渡るようご注意ください。
ではまた^ ^よい旅を^ ^
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筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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