【コロンビア】日本にはない!不思議なフルーツ

公開日 : 2024年05月19日
最終更新 :

¡Hola! コロンビア特派員のSaeです。

今日は、大人気!日本では絶対に見かけない、コロンビアの不思議なフルーツシリーズです。
さっそくですが、トップに載せたこの「フルーツ」。

この、巨大なさやえんどうのようなフルーツが、今日のトピックです!

さやえんどうではなく、guamas(グアマス)

このフルーツは、guamas(グアマス)と言いますが、
地域や国によってその呼ばれ方は様々なよう。
もともと、アマゾン地域、ブラジル、中米などが原産ですが、
実はコロンビアでも、ここボゴタでは、しょちゅう見かけるフルーツ
というわけではありません。
今回、guamasのシーズンが来た!ということで
家族が市場に行って大量購入してきたんです。

さて、これをいったいどうやって食べるのかと言うと、
それこそさやえんどうの中の豆だけを出すように、
まずはパカッと半分にします。

中はこうなっています。

白くてふっさふさ。
ウニやタコなどと同様、これを最初に食べようとした人は
かなり勇気があったのではと思います。
中には黒くて大きな種があるので、このふさふさの部分だけを食べます。

味はなんとも言えないのですが、
特段甘くもすっぱくもなく、シンプルな味。
クセがなく、好き嫌いのない味とも言えるでしょう。

ちょっとわかりにくいのですが、右と左ではタイプが違います。左はゴツゴツしていて、右はストレート。
ちょっとわかりにくいのですが、右と左ではタイプが違います。左はゴツゴツしていて、右はストレート。
それぞれの中です。
それぞれの中です。
種はこんな感じ。実際、食べる部分よりも種の方が体積が多いです。
種はこんな感じ。実際、食べる部分よりも種の方が体積が多いです。

見かけたらぜひゲット!

先述したように、残念ながらこのguamasは、
どこででも手に入るわけではありません。
一応、シーズンもあるらしく、1月以外は育つようなのですが、
それも天候次第。
もし、市場などで見かけたらぜひ買って試してみてください。

ただ、このフルーツの欠点がもう一つ。

とにかくゴミが多い!!!!

食べる部分の10倍くらい、ゴミとして捨てる部分が多いんです。
美味しく食べた後は、きちんとゴミ箱に捨てましょう。


それでは。
¡Chao!

筆者

コロンビア特派員

ロンドノ宮内紗恵

暑い夏と海が大好きなのに、そのどちらもないところ、ボゴタに住んでいます。ふだん、あまり触れることのないコロンビアの魅力に、ぜひ触れてください!

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