ボナペティサンフランシスコ5月ソラマメ料理
風薫る5月のファーマーズマーケット。
ゴールデンウィーク中の5月4日はあいにくの雨。この時期には本当に珍しく。レストラン関係やスーパーに卸している方、ビジネスされている方が目立ちました。買い物の量は半端ないのですが、そんな中で見つけたのが、小さいソラマメ（Baby Fave Beans）でした。隣で食べ方をにこやかに話していた方にもう一回教えてもらって、家で試してみるため1パック（7ドル約400g）買ってみました。
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おすすめは二つ
① 天ぷら：日本のテクニックだから…
② グリル：ヘタの部分を取り除き、用意したグリルパンにオリーブオイルをひいて砕いたガーリックを軽く炒める。ソラマメは焼きつける感じで焦げ目をちょっとつける。お塩を振ってから蓋して少し蒸す。ワタの部分の水分で柔らかくなる。蓋をとったら完成。
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シンプルが一番さ！と言って教えてくれた方は、「セゾン（Saison）」のシェフのひとり。②のグリルは、かなり大雑把ですが、仕入れ中の気軽な話しなのでご容赦くださいね。セゾンは気軽に行ける場所じゃありませんが、サンフランシスコを代表するレストランで、絶対外したくない記念日にはおすすめです。
根元の直径が5〜7cmくらいの細いタケノコ。皮をとっちゃうと（多分）ほとんど食べるところないんじゃないかと、購入はあきらめました。子どもの頃、タケノコの季節には毎朝タケノコの味噌汁で飽き飽きしてましたが、今では私の味噌汁の三大好物の具のひとつです。次回あったら思い切って買ってみようと思いました（残念ながら翌週は売っていませんでした）
懐かしく母の味噌汁を思い出していたら、翌日がマザーズデー！ロンリー・マウンテン・ファームで、母の日ブーケが並んでいました。カラフルで素敵なブーケでした。
サンフランシスコでもよくあるのがオリーブの木です。オリーブの実は分かってるんですが、どんなお花なのですか？って聞かれることがよくあります。ところが指さしても分からないくらい小さいお花です。香りはちょっと甘く微かに樹木の思わせるふくよかで柔らかく、白いお花だって容易に想像できる匂いです。
オリーブの花粉でくしゃみが止まらなくなる方もいるようですのでこの時期はお気をつけくださいね。
数日生けておくのをおすすめ
本来、料理に使ったり食べる為に売られているバジルなどのハーブのですが、料理の前に3〜4日花瓶に飾ってみてください。根っこが生えてきてそのまま飾っておきたくなります。ニンニクやネギ坊主のお花も可愛いです。
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この季節のハーブはお花のツボミが付いているのがよく売られているので、テーブルグリーンとしても活用できます。香りも食欲をそそるのでおすすめです。
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毎週買い出しで、食材を通じて季節の移り変わりを感じることができるサンフランシスコ。6月はいよいよ夏の食材が一気に出てきますよ。ボナペティ・サンフランシスコ
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸（Mimaru）
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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