![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005554/20240608_230902_b3752240_w1920.jpg)
香港エクスプレスの荷物の料金体系が変更に。実際に試してみた
香港のLCCである香港エクスプレスは5月8日より、手荷物に関するルールを変更しました。今後は以下の4種類になっています。
- 「ウルトラライト」:身の回り品1個(40×25×20センチ以内)=7kg以内、預入れ荷物なし、頭上の収納棚使用不可
- 「ライト」:身の回り品(40×25×20センチ以内)1個+機内手荷物(56×36×23センチ以内)1個=合計7キロ以内、預入れ荷物なし
- 「エッセンシャル」:身の回り品1個(40×25×20センチ以内)=7kg以内、預入れ荷物(縦横高さの合計158センチ)が20キロ
- 「マックス」:身の回り品1個(身の回り品1個(40×25×20センチ以内)+機内手荷物(56×36×23センチ以内)1個=合計7キロ以内、預入れ荷物(縦横高さの合計158センチ)が32キロ
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005554/20240608_232011_01854ae5_w1920.jpg)
2泊3日位のショートトリップでお土産もないのであればライトまでで行けると思いますが、お土産が発生する時点でエッセンシャルになるパターンが多いかと思います。
筆者は、今回、パックパックとボストンバッグでライトですむかどうか試してみました。これまではいわゆるハンドバックやバックパックについては身の回り品扱いのような形だったので重さを計ることがありませんでした。つまり、機内持ち込みのバッグ1つの重さが7キロまでという状況でした。しかし、新体系ではライトが生まれたため、身の回り品と機内持ち込みの両方を計量することになったのです。今回はぎりぎり7キロ以内で収まりました。下の写真にあるように、計量がOKであれば鞄に紙でできたタグが付けられます。
![規定以内の収まると紙のタグが付けられます](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005554/20240608_232757_471b8280_w1920.jpg)
カウンターで追加料金ですが、機内手荷物の場合は800香港ドルまたは15400香港ドル、預け入り荷物の場合は20キロなら600香港ドルまたは11600円、32キロなら740香港ドルまたは1万4300円の追加料金がかかります。
追加料金はやはり値段がかさみますので、規定オーバーになりそうなときは航空券購入時にエッセンシャルやマックスにするかどうかを考えたほうがいいでしょう。
香港エクスプレス
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10037/20221012_092515_0f885bc3_w320.jpg)
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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