ソローリャ美術館

Museo Sorolla

画家のアトリエを改装した

スペイン外光派を代表する画家ホアキン・ソローリャ(1863〜1923年)が住居兼アトリエとして使っていた邸宅に、彼の作品を展示している。ソローリャは、故郷バレンシアの海辺の風景を光あふれる華やかな色彩で描き、「光の画家」と呼ばれた。 1階には風景画や日常生活をテーマとした作品があり、特に代表作の『ばら色のローブLa Bata Rosa』や『海辺の散歩Paseo a Orillas del Mar』は見逃せない。アトリエや居間として使われていた部屋には、画家の愛用品が生前のままに置かれている。2階はかつて寝室などがあった部屋で、スペイン各地の伝統衣装を着た人々を描いた作品などが並んでいる。 生前画家が好んだアンダルシアのパティオ風の庭園に出ると、マドリードの喧騒のなかにいることを忘れてしまいそうになる。美術散歩には格好の、心の和む憩いの場だ。

写真

  • 緑と噴水が涼しげな庭園

    緑と噴水が涼しげな庭園

基本情報

住所
Paseo General Martiínez Campos 37
電話番号
913 101 584
開館時間
火〜土  9:30〜20:00
日・祝  10:00〜15:00
休館日
月、1/1・6、5/1、11/9、12/24・25・31
料金
€3、学割€1.50
土の14:00以降、日、4/18、5/18、10/12、12/6は無料
地下鉄駅
7/10号線グレゴリオ・マラニョン駅から徒歩3分
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。