フラットアイアン・ビル

Flatiron Building

23丁目の三角地帯に建つ

23丁目のブロードウエイと5番街が交差する三角地帯に建つ、フラットアイアン・ビル。1902年、建築家ダニエル・バーナムがデザイン、当時はフラー・ビルと名づけられたが、後にその三角形の特異な形から、フラットアイアン(Flatiron=平たいアイロン)と呼ばれるようになった。

1902年、当時まだ珍しかったスチールの骨組みを使って造られたこのビルの高さはおよそ87m。当時は屈指の高さを誇った。北側の狭いほうの角は幅がわずかに2m弱。見る角度によってその印象はさまざまで、あるアングルではまるで薄い壁のように見える。そのせいか、「アンバランス」「いつ倒れるかわからない」などと陰口をたたかれ、すぐに壊れるとうわさされていたが、いまや街のシンボルのひとつになっている。

ダニエル・バーナムって?

ニューヨークで初期に造られた超高層ビルといわれているフラットアイアン。設計者のダニエル・バーナムは、1893年のシカゴ万博の総指揮者で、アメリカの摩天楼時代の幕を開いた人物だ。

基本情報

住所
175 5th Ave.(corner of 23rd St.)
地下鉄でのアクセス
ⓇⓌ23 St駅より徒歩約1分
バスでのアクセス
M1、M2、M3、M55、M23(23rd St.と5th Ave.あたりで下車)
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。