嘉義

ジアイー Chiayi

映画『KANO』の舞台となった町

人口約27万の嘉義は台南と並んで古い歴史をもつ町。古名を山が連なるという意味の「諸羅山」といい、漢人やオランダ人が砦を築いた。1786年の林爽文の乱では清朝側について戦い、乾隆帝から「嘉其死守城池之忠義(城を死守した忠義を嘉す)」との旨を受けて「嘉義」と改称した。日本統治時代は阿里山の木材の集積地として栄えた。この頃のエピソードとしては、1931年に全国中等学校優勝野球大会(現在の甲子園)に台湾代表として出場し、準優勝した嘉義農林野球部の活躍が有名で、『KANO』のタイトルで映画化されている。 市内の見どころは点在しているが、嘉義客運BRTバス、66路バスなどでアクセスできる。故宮南院や阿里山観光の基地となる町でもある。

写真

基本情報

アクセス
台北から
高鐵 高鐵台北駅より毎日多発。所要約1時間13分〜、1120元~。駅から中心部へは、嘉義客運BRT7212バスで「台鐵嘉義站後站」下車。所要約25分、48元(高鐵の切符提示で無料)。
台鐵 台鐵台北駅より毎日多発。所要約2時間30分~、自強號598元。バス 台北轉運站バスターミナル(地図P.69-C2)より國光客運1834「嘉義」行きなどが多発。所要約3時間30分、440元〜。
高雄から
台鐵 台鐵高雄駅より毎日多発、所要1時間15分~、自強號245元。バス 和欣客運高雄建國站バスターミナル(地図P.265-B)より和欣客運7502「嘉義」行きが1時間〜1時間30分に1便。所要約2時間、225元。
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