マクラーレンベール

McLaren Vale

人気ワイナリー地区として知られる

アデレードから約30 分のドライブで、バロッサバレーと並ぶ南オーストラリアのワイン生産地、マクラーレンベールに着く。1839 年にジョン・マクラーレン氏がこの地に移り住んで以来、ワインの産地として発展を遂げた。現在は50 以上のワイナリーがあり、ほとんどのワイナリーがテイスティング、販売を行っている。ワイナリーリストは町に入る手前にあるマクラーレンベール&フルリオ・ビジターセンターMcLarenVale & Fleurieu Visitor Centre で手に入る(ビジターセンター内にもワイナリーが1軒入っていてテイスティングできる)。有名なワイナリーとしては、1837 年にアデレードのグレネルグでワイン造りを始め、その後ワイン造りによりよい環境を求めてマクラーレンベールにワイナリーを構えたヒューハミルトンHugh Hamilton、マクラーレンベールで1876 年からワイン造りを続けておりツアーなどでも訪れる歴史的ワイナリーティンタラ(ハーディーズ)Tintara(Hardys)、1892 年創業とやはり歴史のあるピラミンマPirramimma、また1912年に創業し、今ではマクラーレンベールを代表するワイナリーとなったダーレンベルグd'Arenberg もぜひ訪れたい。2 代目のチェスター・オズボーン氏がモダンなワイン作りを行っており、ティスティングルームがある建物ダーレンベルグ・キューブd'ArenbergCube はルービックキューブのような斬新さ。建物内はアートがいっぱいで、そこここにワインの知識が深められる工夫が凝らされている。 またマクラーレンベールでは、温暖な気候を利用してアーモンド、オリーブ、ラベンダーなどの栽培も盛ん。オイル、石鹸などのオリーブ製品、いろいろなコーティングを施したアーモンドはおみやげにも最適だ。

基本情報

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