サン・ピエール大聖堂(ジュネーヴ)

Cathédrale St. Pierre

旧市街の象徴

旧市街の真ん中、とがった塔が目を引くこの大聖堂は、12〜13世紀に建立された。その後、幾度となく改築・増築されたため、さまざまな様式が混在している。
フランス語圏における宗教改革の中心人物となったカルヴァンは、1536年から約25年間、この殿堂でプロテスタンティズムの説教を行った。カルヴァンの活躍によって、ジュネーヴが「プロテスタントのローマ」といわれる、その土台となった場所である。殿堂内には、カルヴァンが使用した椅子、円陣の彫刻が施された聖職者席などがある。また、地下にはヨーロッパ最大級の考古学発掘展示施設があり、サン・ピエール大聖堂建築以前にあった宗教建造物の基盤を見学できる。CHF5を払うと北と南にあるふたつの塔へ上ることができ、狭くて急な157段のらせん階段を上りきると、レマン湖とジュネーヴ市街のすばらしいパノラマが360度見渡せる。

写真

基本情報

住所
Place du Bourg-de-Four24
電話番号
(022)3102929
開館時間
6〜9月
月〜金曜 9:30〜18:30
土曜 9:30〜16:30
日曜 12:00〜18:30
10〜5月
月〜土曜 10:00〜17:30
日曜 12:00〜17:30

6〜9月
月〜土曜 9:30〜18:00
日曜 12:00〜18:00
10〜5月
月〜土曜 10:00〜17:00
日曜 12:00〜17:00
料金
CHF7(塔)
バス5番か市電3番でヌーヴ広場下車後、旧市街へ坂を上っていくか、バス2・7・10・12番でMolard下車、またはバス36番でCathédrale下車。
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