
ストラスブール ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame

ヴォージュの山から切り出した赤色砂岩で造られたという大聖堂。1015年から建設が始められ、現在の形となったのは1439年。町がこぢんまりしているだけに、この大聖堂の大きさは圧倒的だ。レースのように繊細な彫刻でびっしりと覆われた西正面の壁を、ゲーテは「荘厳な神の木」にたとえ絶賛した。空を射る1本尖塔の高さは142mと、中世に造られたものとしては最高。332段の階段を上って高さ66mの展望台 Plateformeに出ると、ヴォージュ山脈や、果てはドイツの黒い森までも見渡せる。
大聖堂内にはからくり人形付きの天文時計 L'Horloge Astronomiqueがある。キリストと使徒たちの人形が現れる仕掛けを見たければ、あらかじめチケットを買っておこう。天文時計の前には、最後の審判を描いた『天使の柱 Pilier des Anges』が立つ。13〜14世紀当時の輝きをそのまま残すステンドグラスも必見だ。
写真
基本情報
- 住所
- Pl. de la Cathédrale
- 開館時間
-
㊊〜㊏ 8:30〜11:15 12:45〜17:45
㊐㊗ 14:00〜17:15 - 天文時計
- 開館時間
- ビデオ上映12:00〜、からくり人形12:30〜
- 休館日
- ㊐
- 料金
- €4(チケットは9:30〜11:00は聖堂内キオスクで、11:30〜は聖堂南入口で販売)
- 展望台
- 開館時間
-
4〜9月 9:30〜13:00 13:30〜20:00
10〜3月 10:00〜13:00 13:30〜18:00
(入場は閉館の45分前まで) - 料金
- €8
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