ロッシュ城
Cité Royale de Loches
中世の名花アニエス・ソレルが暮らした
アンドル川のほとりの、そびえる塔が印象的な城。11世紀に建てられたドンジョン(天守閣)と、14世紀・15世紀に建て加えられた城で構成されている。高さ36mのドンジョンの上からは、美しいロッシュの町を見渡すことができる。
この城もまた数々の歴史的逸話に彩られている。1429年、オルレアンを解放に導いたジャンヌ・ダルクが、シャルル7世の居城であったロッシュ城に駆けつけ、ランスでの戴冠を進言した。また、フランス国王公認の初めての寵姫として知られる、アニエス・ソレルが滞在していたことでも有名で、城内にはアニエスの墓と横臥像がある。
写真
基本情報
- 列車でのアクセス
- トゥールからTERまたは国鉄バスで約1時間のロッシュLoches下車。駅から城まで約1km。
- 住所
- 5 pl. Charles VII 37600 Loches
- 開館時間
-
5〜8月 9:30〜19:00
3・4・9・10月 9:30〜18:00
11〜2月 9:30〜17:00
(入場は閉館の30分前まで) - 休館日
- 1/1、 12/25
- 料金
- €10.50、学生€8.50、見学 当日のTERのチケットの提示で€8.50
最終更新 :
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