ソルント

Solunto

カタルファノ山にそびえる古代ギリシアの遺跡

レモン畑が続き、サボテンがいたるところに茂っているカタルファノ山を登って行く。紀元前4世紀半ばに造られた古代カルタゴ人の植民地でギリシアの影響を受けた遺跡が、ザッフェラーノ岬Capo Zaff eranoとティレニア海を見下ろし広がっている。この遺跡の発掘現場Scavi Archeologiciには当時の住居や体育場Ginnasio、水を集めるための貯水槽が残っている。また貴族出身のペリステリウムの家があった場所には、ドーリス式の円柱が建っていて豪華な広い部屋の跡が残っている。これらの貴族の家々
は3階建てのものが多く1階は商店、2階は倉庫代わり、そして3階は住居になっていたと考えられている。

ソルントへの行き方

鉄道
パレルモ中央駅から普通列車(R)でS.Fravia-Solunto-Porticello駅下車。所要約20分。1~2時間に1便。

おもな見どころ

遺跡の発掘現場

住所
Via Collegio Romano
電話番号
091-931706
見学時間
9:00~17:30、日・祝日は9:00~13:30
定休日
月曜日
入場料
€4

基本情報

最終更新 :

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