山梨特派員スペインへ行く~2023秋〈その15〉簡単スペイン語フレーズ・セレクト10

公開日 : 2024年03月04日
最終更新 :
筆者 : 水月

Hola!山梨特派員の水月です。
2023年秋、9月半ばから10月半ばにかけて、スペインを旅してきました。
そんな情報をお届けする「山梨特派員スペインへ行く」シリーズ第15弾は、「簡単スペイン語フレーズ・セレクト10」です。

スペインでは、特に田舎や郊外などで英語が通じないことが多く、簡単なスペイン語のフレーズがとっても役に立ちました。その上ちょっとでもスペイン語をしゃべると、相手もホッとしてぐっと距離が縮まる感じがするのがまた楽しかったんです。
さあ、さっそく覚えて使ってみましょう。

1.挨拶「hola」オラ

hola(オラ)「やあ」いつでも使える気軽な「こんにちは」
buenos días(ブエノスディアス)「おはようございます」午前バージョン
buenas tardes(ブエナスタルデス)「こんにちは」午後バージョン

大抵「hola」で通じますが、その返事に「buenos días」と返してくることが多いので、覚えておきましょう。
スペインでは、スーパーなどでもお店に入るときは、知らない店員さんにも必ず挨拶します。

2.呼びかけ「oiga」オイガ

さて。ここからはバルやレストランなどで使いたいフレーズです。
店員さんを呼びたいんだけど、気がついてくれないときなどに使います。

oiga(オイガ)「すみません」「ちょっと」などの意味合い。優しく呼びかけるのがコツです。

3.注文しよう「una cerveza por favor」ウナ セルベサ ポルファボール

店員さんが来てくれたら、飲み物をオーダーしてみましょう。

una cerveza por favor(ウナ セルベサ ポルファボール)「ビールを一杯お願いします」

una(1)cerveza(ビール)por favor(お願いします)
なので、珈琲を2杯だと、こうなります。
dos(2) caffee(珈琲) por favor(お願いします)*珈琲は「カッフェ」と発音します。
数字も覚えておくと便利ですよ。

4.大中小「grande, mediano, pequeño」グランデ・メディアーノ・ペケーニョ

さて。ビールを頼むときに、大きさを聞かれることが多く、自然と覚えたのが「大中小」です。

grande(グランデ)大きい
mediano(メディアーノ)中くらい
pequeño(ペケーニョ)小さい

テイクアウトのチキンや、薬局でマスクを買うときにも使いました。
ちなみに、medio(メディオ)だと「半分」になります。

5.ありがとう「gracias」グラシアス

さあ。ビールが到着しました。店員さんにお礼をいうと、にっこり微笑んでくれますよ。

gracias(グラシアス)「ありがとう」

もし、特別親切にしてもらったら、たくさんという意味のmuchas(ムーチャス)をつけましょう。
muchas gracias(ムーチャスグラシアス)「どうもありがとうございます」

de nada(デナーダ)と返されたら、それは「どういたしまして」の意味です。

6.おいしい「qué rico」ケ リコ「muy bien」ムイ ビエン

パエリア、おいしかったなあ。食事がおいしかったら、おいしいと伝えられるといいですよね。

qué rico(ケ リコ)「なんておいしいのでしょう」豊かな味わい、深みのある味などという意味が含まれます
muy bien(ムイ ビエン)「とてもよい」very goodと同じように使います

本来は、褒める対象によって男性名詞や女性名詞などで語尾が変わったりするんですが、そこはご愛敬。
日本に来た外国人が、ちょっとくらい日本語を間違えて使っていても、不快に思うことなどないし逆に微笑ましかったりしますよね。

7.トイレはどこですか?「dónde están los aseos」ドンデ エスタン ロス アセオス

スペインでは公衆トイレをあまり見かけず、外出の際、バルなどでトイレをよく借りました。
ちょっと長いけど、覚えておくと便利です。

dónde están los aseos(ドンデ エスタン ロス アセオス)「トイレはどこですか?」

「あっちだよ」という感じで、よく指さしで教えてもらいました。
izquierda(イスキエルダ)左
derecha(デレーチャ)右
これも覚えておけば、完璧です。

8.会計をお願いします「la cuenta por favor」ラクエンタ ポルファボール

la cuenta por favor(ラクエンタ ポルファボール )「会計をお願いします」

「la cuenta」といって、ペンで文字をかく仕草をするだけでも伝わりました。

9.クレジットカード払いで「con tarjeta」コン タルヘタ

スペインでは、田舎でも郊外でも、大抵のところでクレジットカードで支払うことができました。

con tarjeta(コン タルヘタ)「クレジットカード払いでお願いします」

本当はけっこう長いフレーズの言葉なんですが、日本語で言うと「カードで」になり、これだけで通じます。とても便利に使いました。

そして、お店を出るときには、さよならの挨拶をします。
adiós(アディオス)「さようなら」

10.日本から来ました「soy de Japón」ソイデ ハポン

サラマンカの「マヨール広場」
サラマンカの「マヨール広場」

インフォメーションなどで地図をゲットする際、「どこから来たの?」と聞かれることがあります。
サラマンカの「マヨール広場」インフォメーションでこのフレーズを言うと、なんと日本語のパンフレットを出してきてくれました。
スペインでは「日本」はジャパンではなく「ハポン」と発音します。覚えておきましょう。

soy de Japón(ソイデ ハポン)「日本から来ました」

15回を数えた「山梨特派員スペインへ行く」シリーズも、今回で最終回となりました。
少しでも、スペインの旅を楽しむためにお役立ていただけたら幸いです。
muchas gracias y Buen viaje!(ありがとうございます。よい旅を!)

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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