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地球の歩き方 A19 オランダ ベルギー ルクセンブルク 2019-2020 【分冊】 1 オランダ

電子版希望小売価格:¥ 700
配信開始月:2019年07月
ページ数:約223ページ

江戸時代にヨーロッパ世界の窓口になってくれたオランダの言葉や風俗に触れると、ときに懐かしい気持ちが湧いてくる。

オランダの正式国名はネーデルランド王国。ちなみに日本語の“オランダ”という名称は、ポルトガルから伝わったもの。オランダは九州ほどの面積の中に12の州がある。本書では首都アムステルダムに始まり、以下、北ホランド州、南ホランド州、オランダ南部、オランダ中部、オランダ北部の5つのエリアに分けて紹介する。

国土の4分の1は海抜0m以下。オランダの国名ネーデルランドは“低い土地”という意味だ。道路より高い所に運河がある場面によく出くわす。自動車より高い所を船が行く風景が見られるのはこの国だけだろう。
水のある景色といえば一見のどかな田園を思い出させるが、オランダはこの水で長年苦労してきた国である。今ではオランダのシンボルの風車も、もともとは涌き出る水を揚水する目的で造られたもの。揚水された水は堤防で囲まれ、湖となった。自分の腕で堤防の穴をふさぎ村を救った少年のお話を、子供の頃本で読んだことのある人もいるだろう。「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」とよくいわれるが、この言葉は、水と闘いながら自分たちの国を築いてきたオランダ人のねばり強さを表している。
一方、その水を利用してきたオランダ人の知恵が、国の繁栄にも貢献してきた。世界最大の港ロッテルダムや、ヨーロッパ各国にネットワークを広げている河川輸送がその例だ。こうして昔から貿易によって世界に窓が開かれていたオランダでは、自由と寛容の精神がつちかわれていった。
現在私たちがこの国を旅するとき、あちこちで出会う人々の親切や、ふと感じる居心地のよさは、こういった精神と無関係ではない。旅行者をあたたかく迎えてくれるオランダ人のホスピタリティは、歴史のなかで育まれてきたものなのだ。


●巻頭特集
・最旬の話題はコレ! オランダ&ベルギーHot News
・蒸気機関車と船で巡る アイセル湖畔の小さな旅
・Travel in Flower Land  花の国を旅する
・ゴッホ、フェルメール、レンブラント 画家ゆかりの地を巡る~オランダ
・オランダで何を食べる? 素材を生かすオランダ料理
・どれを買おうか楽しみ おみやげ選びの基本はコレ
・お宝探しにおいしいもの マーケット通いがやみつきに
・ライトアップとたくさんの屋台 クリスマスの特別な楽しみ


●各国記事内の特集記事
・ブルーナさんが住んだユトレヒトへ miffyの故郷を訪ねて
・話題の建築やグッズを探しに ダッチ・デザイン探訪


●オランダの旅に役立つコラム
風車の話/自転車に乗って/オランダらしいモダンな建物、シュローダー邸 ほか多数

●本書に掲載されているおもな都市・観光地
【オランダ】アムステルダム、エダム、ザーンセ・スカンス、フォーレンダム、マルケン、ハーレム、アルクマール、ホールン、エンクハイゼン、テッセル、マウデン、ナールデン、ロッテルダム、ゴーダ、ドルドレヒト、デン・ハーグ、デルフト、ライデン、キューケンホフ、マーストリヒト、トルン、ブレダ、ミデルブルグ、ユトレヒト、アーネム、アペルドールン、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園、ヒートホールン、レーワルデン、フローニンゲン、ヒンデローベン


●町歩きに便利な折込MAP付き

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