カナダの気候と季節ごとの服装、バンクーバー、トロント、モントリオールの今週の天気

公開日 : 2023年07月10日
最終更新 :

広大な国土のため、いくつかの気候地域がある

西部バンクーバーなどの太平洋沿岸は降水量が多く、豊かな雨林が広がる。カナディアン・ロッキーは寒さが厳しく、夏でも天気が崩れれば上着が必要だ。カルガリーなど平原地帯では寒暖の差が激しい。東部オンタリオ州は、夏は暑く湿度も高いが、秋にはすっきりとした晴天が続く。セント・ローレンス川沿いに人口が集まるケベック州は、冬は寒さが厳しく、夏は湿度が高く蒸し暑い。アトランティック・カナダの沿岸部は、冬は温暖で夏は涼しい。北極圏の極北地方は1年十寒さが厳しい

カナダでのおすすめの服装

季節や行く場所によって、服装や小物、装備は大きく異なる。カナダは夏でも朝夕はかなり冷え込むので、長そでのシャツやセーター、フリースなどは必ず用意しよう。特にホエールウォッチングのような水上アクティビティは驚くほど冷える。また、アウトドア派は上下のレインウェアやパーカーなども必要だ。
都市だけを回る人なら雨具は折り畳み傘があれば十分だろう。なお、カナダ東部に最も観光客が集まる紅葉シーズンは晴れた日の昼間なら20℃くらいまで上がることもあるが、天気が悪かったり朝晩はかなり冷え込むので、体温調節ができるよう常に1枚多く上着を持っているようにしよう。
靴は履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズが無難。ただし、フォーマルな場所に行くならそれなりの靴も必要。小物では、紫外線の強い夏と冬はサングラス必須。同じ理由から帽子と日焼け止めも用意した方がいい。
また、カナダでは野外に蚊やブヨが多く、特に北部地方やニューファンドランド、プリンス・エドワード島などに行く人は、虫よけスプレーが必携だ。また、オンタリオ州とケベック州は、冬が非常に寒く雪も多い。フリースやダウンジャケットの重ね着や滑り止めのついた靴などを用意しておくといい。

バンクーバーと東京の気温、推移グラフ

バンクーバーの服装目安

春(3~5月)

夏(6~8月)

秋(9~11月)

冬(12~2月)

オタワと東京の気温、推移グラフ

オタワの服装目安

夏(6~8月)

春(3~5月)、秋(9~11月)

冬(12~2月)

バンクーバーの今週の天気

トロントの今週の天気

モントリオールの今週の天気

オタワの今週の天気

筆者

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