24日のサンクスギビングデイ、そして25日は買い物三昧「ブラックフライデイ」
一度しか見たことのなかった恒例のメイシーズのサンクスギビングパレード。また見に行こうと思って時間をチェックしたら、朝の9時スタートだった!時はすでに遅し、もう午前11時半だ。ホリデイの朝早く。前はそんなに早起きしたっけ。
あわてて、外に出てパレードルートに近づいてみたが残念ながらちょうど終わる時刻だ。皆ぞろぞろとルートを退去して歩いている。しかしそれにしてもすごい人、人、人。すでに役目を終えたバルーンが遠くで沈みかけているのが物陰越しに見える。
こうして1年に一度のパレードを見逃してしまった私である。ちなみに今年のパレードは85回目。今回の目玉バルーンは映画監督ティム・バートンがデザインした「B・ボーイ」だそうだ。ちょっとグロテスク風だけど愛らしい継ぎはぎ顔の「B・ボーイ」バルーンがスパイダーマンやキティーとともにビルの谷間を行進した(のだろう)。
さて、サンクスギビングというと、全米の美術館、博物館、レストラン、ショッピングセンターはたいてい店じまいで閑散とした街中になるが、少なくともここニューヨークの42丁目界隈は、パレードもあり、どこもかしこもお祭りのようだ。
MUJIやGAP、紀伊国屋書店もオープン。レストラン、みやげ物店も普通に営業している。
また、10月下旬にオープンしたブライアントパークの冬限定、シティーポンドのスケートリンク、ホリデイギフトショップ、レストラン「セルシウス」も観光客や地元ニューヨーカーで賑わいを見せている。
さて、サンクスギビングの次の日は「ブラックフライディ」と呼ばれ、どこもかしこも大セールとなり、買い物三昧の一日がやってくる。大手デパートやストアー、家電ショップは朝早くから開店。通常は朝4時から9時ごろにスタートするが、少しでも買い物客の消費を見込んで、中には24日の夜10-11時頃から早々とスタートするショップもあるようだ。
ブラックフライデイが過ぎるといよいよクリスマスの点灯式。ロックフェラーやブライアントパークでの点灯式が開催されると、ニューヨークは本格的なクリスマス商戦の幕開けとなる。
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