クリスマスを控えた今のパリの様子

公開日 : 2013年12月06日
最終更新 :
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クリスマスまであと2週間ちょっと。パリの街角では至る所でモミの木が売られています。日本だとプラスチック製のモミの木も多いですが、フランスでは生木を買い、それに飾り付ける人も多いです。

モミの木は近所の花屋やスーパーマーケットなど、どこでも簡単に手に入ります。値段は30ユーロくらい(お店や大きさにより変わります)。モミの木は半分に切られかまぼこ状になった木の台座の中央に、穴が開けられ差し込まれ、立てられています。園芸用品を扱うシテ島の花市を訪れたら、ここでもたくさんのモミの木が売られていました。

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パリの空もこの時期、一斉にきらびやかになります。あちこちでイルミネーションが点灯し、憂鬱になりがちな暗く寒い冬のパリを彩ります。クリスマス市で混雑するシャンゼリゼも素敵ですが、週末に終電で駅から家まで歩く途中、誰もいない路地の上にかけらたキラキラひかる電飾を眺めながら、ほろ酔い気分で1人ゆっくり歩くのがこの時期の私の密かな楽しみの一つです。

(12月お題"クリスマス")

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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