ケ・ブランリー美術館で楽しむインド現代美術の世界
オセアニアからアジア、アフリカ、アメリカ大陸まで、文化の流れを体感できるケ・ブランリー美術館で、7月18日まで「Autres Maîtres de l'Inde」と銘打った、インド現代美術の特別展が開催されています。
インド美術といえばヒンドゥー神像に代表される、極彩色でダイナミックなイメージを想像しがちですが、今回の特別展では、その流れを保ちつつ、良い意味で我々の予想を裏切ってくれる、多彩なインド現代アーティストたちの作品が展示されています。
常設展も見逃せません。文化別、地域別に整えられた美術館は多いのですが、同館のように世界の文明の流れが一目でわかる場所は少ないです。小学校の遠足でも定番の場所らしく、多くの小学生が見学に訪れていました。
建物の設計はジャン・ヌーヴェル、館内カーテンデザインは滝沢直己氏によるもの。外に内に楽しめる美術館です。
【データ】
ケ・ブランリー美術館
住所:37, quai Branly 75007 Paris
開館時間:火・水・日曜11:00〜19:00、木・金・土曜11:00〜21:00
休館日:月曜
料金:10ユーロ(常設展と特別展)
最寄り駅:Alma Marceau / Iéna
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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