海
京都の海を訪ねて、車を走らせました。
行き先は、京都府与謝郡伊根町の舟屋の景色です。
市内を出て 三時間・・・由良川を渡る、北近畿タンゴ鉄道 宮津線が見えました。
列車が来ました。
ゴトン ゴトン・・ 列車は、川を渡って行きました。
車窓の右手は由良川 左手には由良の海が広がります。
由良川から、少し走って 荒々しい波が打ち寄せる 由良海岸です。
由良は、文豪・森鴎外の「山椒大夫」のもとになった 民話・安寿と厨子王の舞台です。
「山椒大夫」は、森鴎外が大正四年に発表した小説です。
砂浜には、夏の残像の様に 打ち上げられたボートがありました。
由良から宮津を通って 伊根に着きました。
伊根の舟屋です。
舟屋は、いわば 家屋が船のガレージです。
伊根湾には、波もなく 静かな景色が広がっています。
舟屋は、今現在 238棟が確認されているそうです。
伊根の舟屋は、漁村で初めて 国の重要伝統的建造物群保存地区の
選定を受けています。
舟屋の中です。
一階は船揚場、物置、作業場があり、出漁の準備、漁具の手入れ、
魚干物の乾場や物置場などに使われています。
伊根は、半島と島に囲まれた 穏やかな天然の良港です。
海からは 美味しい魚が、沢山とれます。
伊根町、舟屋の景色でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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