神泉苑
二条城近くの神泉苑です。
ここでは、遠い時代から 雨乞いの儀式が行われて来ました。
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神泉苑へのアクセス
◎ 阪急四条大宮駅より徒歩10分
◎ JR二条駅より徒歩10分
◎ 地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分
境内散策無料です。
![6.6 008.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/6.6%20008.jpg)
神泉苑の池には 常に清泉が湧き出した事から この名が付いたそうです。
天長元年(824年)、都は大干ばつに襲われました。
東寺の弘法大使 空海は、神泉苑で雨乞いの儀式を行ない成功しました。
以来・・・・神泉苑は 雨乞いの神事の場所になって来ました。
時は、変わり1182年・・・後白河上皇が、神泉苑で雨乞いの神事をした際、
白拍子として招いたのが静御前でした。
静御前が舞った直後に大雨となり、上皇より「日本一」とお褒めの言葉を 頂いたそうです。
その時が、源義経と静御前 初めての出会いだったそうです。
![6.6 004.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/6.6%20004.jpg)
朱塗りの太鼓橋は、法成(ほうじょう)橋です。
願い事を念じながら 渡り、お参りすると 願いが叶うと 言われています。
恋愛成就を願う 多くの女性が訪れています。
先週、関西は梅雨入りしました。
雨乞いが必要な、空梅雨も困りますが、ゲリラ豪雨の梅雨も困ります。
静かで普通の 梅雨だと良いですね。
神泉苑でした。
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筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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