東寺の桜
春爛漫・・・・・桜満開の東寺です。
桜の中に 日本一の高さを誇る 五重塔が 浮かんでいました。
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東寺は、真言宗のお寺で、正式には教王護国寺と言います。
歴史は長く、建てられたのは 奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立の
お寺として 西寺と共に 建てられたのが始まりでした。
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建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は
創建当時と、殆ど 変わってないそうです。
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空海が創りあげた壮大な密教の世界観・・・
平安京時代の様子を 伺い知る事が出来る 貴重な寺院です。
![4.10 110.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/4.10%20110.jpg)
桜の美しい東寺ですが、京都の桜観光の中で「東寺の桜」を知らない人は、
多いみたいです。
どうしても東寺は 仏像や建物などの歴史的・文化的な事で 取上げられる事が多く、
桜や梅の事を 取上げられる事が 少なかったからでしょうね。
![4.10 102.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/4.10%20102.jpg)
境内には この間まで 美しい梅が 咲いていました。
今は、満開の桜です。
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東寺は、JR東海「そうだ京都に行こう」で 今まで 四回
取り上げられて来ました。
キャッチコピーの言葉は・・・・・
1995年 冬
「ブルッときたのは、寒さのせいだけかなぁ。」
2000年 冬
「著者、空海。空と海。」
2007年 夏
「青空にいちばん似合うのが、高層ビルってわけはない。」
![4.10 120.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/4.10%20120.jpg)
2011年・春
「どういうわけだろう。今年は一本の桜と じっくり向き合う春にしたかった。」
岩手県 盛岡生まれの『不二桜』。
今年も美しく 咲いてくれました。
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春爛漫の東寺・・・寺院は 美しい桜色に 包まれていました。
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筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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