大覚寺 真紅の水鏡
嵯峨・大覚寺です。
大覚寺では、紅葉の今 夜間特別拝観 「真紅の水鏡」が
12月4日(日)まで 行われています。
![s-IMG_3882.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3882.jpg)
二十三日夜 出かけて来ました。
![s-IMG_3883.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3883.jpg)
境内と、大沢池周辺の周りには、幾つもの 光りが
灯っていました。
![s-IMG_3891.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3891.jpg)
思い出せば 十月の 仲秋の名月の夜 大沢池には
美しいお月様が 浮んでいました。
![s-IMG_3892.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3892.jpg)
大覚寺は 門跡寺院(天皇または皇族が住職に就かれた寺院)で・・・
平安時代初期に在位した嵯峨天皇から始まり・・・・嵯峨天皇の、
信任を得ていた空海が、寺院内に 堂を建て、修法を行ったと されています。
![s-IMG_3885.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3885.jpg)
大覚寺を綴った JR東海2007年 秋の言葉は・・・・
『美しい景色は 人が、つくり上げるものです。この 当たり前の事を
千年経った今・・・ドキリとするのはどうしてだろう。』・・・・
と 綴られていました。
![s-IMG_3894.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3894.jpg)
まさに ドキリとする そんな美しい景色が 広がっていました。
水面に映し出された心経宝塔は 合わせ鏡の様な 美しい世界でした。
![s-IMG_3895.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_3895.jpg)
大覚寺・・・「真紅の水鏡」・・・・・美しい晩秋の夜でした。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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