神護寺
12日・・・夕暮れより、高雄の神護寺の
夜間参拝に 行って来ました。
神護寺へのアクセスは・・・・
京都駅からJRバス「山城高雄」下車(徒歩約20分)
四条烏丸から京都市営バス8号系統「高雄」下車(徒歩約20分)
拝観時間 9:00~16:00 (閉門17:00)
夜間参拝 17.00~19.00 11月15日迄です。
高雄は、市内からは 離れていて とても冷え込む所です。
雨は、上がったのですが 参道は 降り続いた雨で 濡れていました。
日暮れと共に 気温が下り 霧が、降りて来ました。
京都の 紅葉で 一番早い紅葉が、見れるのが 神護寺です。
もみじは、色付いているのでしょうか。
そんな事を 思いながら参道を登っていると
霧の中 もみじが、光りに浮んでいました。
神護寺と言えば 最澄 そして空海が修行した山です。
神護寺へ上がる石段は、まさに歴史の語り部の様な 風格のある
長い急斜面の石段が続きます。
そして 見えて来ました。
神護寺の山門です。
境内を抜けて・・・金堂に続く 石段です。
鮮やかな もみじの姿が ありました。
金堂です。
神護寺には、805(延暦24)年には 唐から帰国した 最澄・・ ・・・・・
810(弘仁元)年には 唐から帰国した空海が 14年間 住持されていました。
市内からは遠い神護寺ですが・・・千二百年前の 神護寺は、人里からは
遙かに離れた 修行の山 だったと思います
鮮やかな もみじは、雨と霧に濡れて しっとりとした 美しい色でした。
こちらは 光りに浮ぶ 青もみじです。
境内です。
霧は 晴れて来て・・・・・夜空には 美しいお月様が 浮んでいました。
神護寺で 過ごされた・・・最澄は・・ 後に延暦寺で 空海は 後に・・東寺で
仏教の教えを 広めて行かれました。
勉学と修行の場が ここの自然であり 風や大気だったのでしょうね。
月浮ぶ 錦秋の神護寺でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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