銀閣寺
![s-IMG_0924.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0924.jpg)
銀閣寺です。場所は、京都市左京区銀閣寺町2。
アクセスは・・・・・
◎ 京都駅から市バス5、17、203 銀閣寺道又は銀閣寺前 下車です。
◎ 拝観料金:500円
◎ 拝観時間:8:30~17:00
![s-IMG_0902.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0902.jpg)
銀閣寺は、1482年、室町幕府八代将軍 足利義政公により 建てられていて
正式には 東山慈照寺と言います。
金閣寺を"太陽"に 例えれば"月の銀閣"と 言われるそうです。
庭園に入りますと、目の前には白砂の庭 銀沙灘(ぎんしゃだん)が広がります。
![s-IMG_0906.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0906.jpg)
月を愛でる為に作られた 向月台です。
![s-IMG_0904.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0904.jpg)
銀沙灘は、大海原と波を表現しているそうです。白く輝く砂は 北白川で採れる
白川砂が使われています。白川砂は ガラス質の石英を 含んでいますから、
月の綺麗な夜には 美しく輝くと 聞きました。
銀沙灘は、高さ約60センチ・・南の部分が 大きく湾曲し
美しい線状模様が 描かれています。
![s-IMG_0908.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0908.jpg)
ギボウシの花が、咲いていました。
![s-IMG_0922.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0922.jpg)
かつて 銀沙灘を見た 岡本太郎さんは、
「正直いって、初めて見た時、私自身がギクッとしました。
この、盛り砂の形も不思議です。一体こんな形が かつての日本美学の中に
あったでしょうか。
幾何学的でありながら、何とも言えぬ非合理的な表情をたたえて、いわゆる
モダンアートにしか見られない。不思議に美しい形態です。」・・・・
との お話が残っています。
![s-IMG_0929.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/s-IMG_0929.jpg)
銀閣寺の銀沙灘・・・・・・・・砂で表現された 美しい世界が 広がっていました。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。