高台寺・七夕会
七月ですね。七月は 文月(ふづき)・・・・・
七夕に 詩歌を献ずる事から、七月を文(ふみ)月・・・ふ月に なったそうです。
高台寺で七夕会があると知り 夕方より行って来ました。
高台寺の七夕会は、七月二日・・三日の二日間 行われています。
七夕飾りには 約5メートルの笹 約30本に、市内の保育園児や
参拝者の方達が書かれた 約1万枚の短冊が 吊るされていました。
短冊は 境内だけに 飾られていました。せっかく寄せて頂いたのですから
寺院の中にも 入って行きました。
春と秋 以外に 入るのは 久しぶりです。
豊臣秀吉の正室、北政所 『ねねの寺』として知られる高台寺。
高台寺は 慶弔1年(1606年)に建てられています。
寺院の中は 人は少なくて 静かな時間が 流れていました。
石庭から 奥に進んで行くと 綺麗な池が 広がります。
池は 偃月池(えんげついけ) と 言います。
青もみじが 映っていました。。。。。。
偃月池に映る風景は まさしく 水鏡の世界でした。
観月の池とも言われます。
月の出る夜・・・東山に浮ぶ月が 写る風景は 素晴らしいでしょうね。
寺院と庭園を 回って再び 境内に出て来ました。
高台寺の境内からは・・・伏見城や大阪へと続く 空が広がっています。
ここから ねねさんは、京の町や・・・伏見・・そして浪花に続く空を
眺めておられたのでしょうね。
梵鐘の向こうには 八坂の塔が見えました。
七月は、文の月・・・・・・・・・・・
笹の葉に 短冊が揺れる 高台寺でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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