役行者山護摩焚き供養 ‐祇園祭‐
午後というだけで何時からなのか分かりません。1時前に行って待っていました。山伏たちは他の山も回ってから来るので時間がはっきりしないのだそうです。待つこと約1時間半。山伏たちが信者たち?と共に、総勢40〜50人程でやって来ました。会場には結界が張られています。山伏たちは山側との長い問答の末、結界内に入ることを許されました。
弓矢や大きな鉞(まさかり)を使った儀式のあと、読経の中、法螺貝が吹き鳴らされ、護摩木に火が付けられました。青い葉の着いた生木の枝を燃やすため、炎は見えませんが猛烈な煙が噴き上がります。水蒸気が多いのか、大して煙い思いはしなかったものの、煙で先がまったく見えなくなってしまいました。知らずに見たらこれは火事です。近所は堪りませんね!多分…
儀式が始まった頃から気配があった雨が、護摩焚きが始まると本格的に降り出しました。雨の予報は出ていたのですが、長い時間はかからないだろうと思った上、荷物を重くしたくなかったので敢えて傘は持って行きませんでした。そしてこんな時に限って降られます。興味溢れる行事だったのですが、始まってから30分程あと、最後まで見ずに、残念ながら帰ることにしました。
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