スペインのアップルパイ

公開日 : 2009年10月16日
最終更新 :
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 スペイン語でアップルパイのことを「タルタ デ マンサナ」と言いますが、いわゆる「アメリカンアップルパイ」とは少し違います。アメリカンアップルパイは、いちょう切りなどにして煮詰めたリンゴが中にたっぷり入っていて、上は網状に置かれたパイ生地がのっています。スペインのアップルパイは、中にはたっぷりカスタードクリームが入っていて、上にリンゴがのっています。何故か、同じカスタードでもりんごがのっていないと、タルタデアロス(お米のタルト)になります。お米は入っていないように見えるんですがねえ。  

 さて、このスペインのアップルパイ、しっとりした食感ですが、小さくても詰まっている感じで、食べるとすいたおなかを満足させてくれます。家でお母さんが作るのは大きく作って食べるときに切って食べますが、お店で売っているものは写真のとおり持って帰りやすいようにか、小さく作ってあります。フォークがなくても、公園でベンチに座っておやつがわりに手で食べられます。

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 というわけで、小腹が空いたお散歩の途中でよく寄るのが、ケーキ屋さん。上のタルタデマンサナもこのお店で買いました。スペイン語ではパステレリアと呼ばれ、菓子パンなどと一緒にパイやクッキー、一口サイズの3cm四方ぐらいの小さなサイズながら、日本と同じようなケーキも売っています。

この写真のケーキ屋さんは

ビルバオ市内の「Nietos De Martina Zuricalday」で、インダウチュ近くです。

(C/ Rodríguez Arias 48, 48013 Bilbao, Spain- 944 271 888?)です。

なんと火曜日は、全品半額で写真を撮った日は行列ができていました。ここのアップルパイも、カスタードが甘過ぎなくて、上のリンゴの部分を甘酸っぱさを引き立てて、とってもおいしかったです。おすすめします。

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