離婚をして有名に?
ドミニカ共和国の宗教はカトリック教。国民の9割以上がカトリック教だといわれている(本当の信者はどの程度いるのか疑問だが…)。カトリック教会では伝統的に信徒の婚姻関係は神の前で結ぶものであり、それを解くこと、すなわち離婚はできないと教えてきた (Wikipediaより)。かと言って、ドミニカ共和国では離婚する人が少ないかと言うと、そうでもない。
私がこっちに来ておもしろいと思ったのは、離婚の公表の義務である。離婚した人は全て、弁護士の承認のもと離婚が成立したとの記事を新聞に、しかも実名で掲載しなければならない。だから、新聞一面が離婚の公表記事になることもある。世間の恥だと思ってしまうが、こっちではそれが法律化されていて、公表の義務がある。
離婚した後の再婚は可能。しかし、二度目は教会で式を挙げることはできない。いくら相手が初婚であっても、バツイチの人と結婚するときは、教会婚ができないのだ...。カトリック教の人とこっちで結婚するときは、必ず既婚の有無を確認するように。
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