ラスベガスで初めての秋祭り!
秋はお祭りの季節ですね!
ここラスベガスでも、先月、スプリングプリザーブでの「ムーンフェスティバル(中秋節のお祭り)」の様子をお伝えしたばかりですが、
ハロウィンやサンクスギビングを待たずとも、各国の「お祭り」が目白押しです。
たとえば:
- San Gennaro Feast(イタリア)
- Greek Food Festical(ギリシャ)
- Pinoy Festival(フィリピン)
- Pure Aloha Festival(ハワイ)
・・・などなど、それぞれのコミュニティが中心となって、歌ありダンスあり、
もちろんエスニックフードも満載の「お祭り」が週末ごとに繰り広げられています。そして・・・ラスベガスで初めての、日本人による手作りの「秋祭り」が昨日開催されました!
この「秋祭り」は、毎年12月に開催されている「ラスベガスマラソン」の日本事務局 が企画・主催したもので、
こういったイベントの先駆者である、チャイニーズコミュニティーやフィリピーノコミュニティーと協力し合って、
初めての開催にこぎつけたもの。
お祭り自体は、日本事務局としてラスベガスマラソンの宣伝・広報活動の一環ということでもあるんですが、
その先には、ラスベガスに日本人コミュニティを根付かせるという夢もあるんですね。
当日のプログラムは、ラスベガスで活躍中のエンターテイナー「祭」のパフォーマンスや
「Zen Magic-Ai and Yuki」(ラスベガス初の日本人女性マジシャンのデュオ)との写真撮影タイム、
青空ピラティス教室、コドモ用ゲーム、そして大抽選大会など。
お祭りに欠かせない食べ物ですが、市内の和食レストラン数件からおにぎりや焼き鳥、揚げ物など、
チャイニーズコミュニティーからは焼きそばやチャーハン、そして事務局からはBBQや焼きとうもろこしなどなど
盛りだくさんのお祭りフードが用意されました。
写真には写っていませんが、この隣では最近人気のレストランが備長炭持参で、
つくねや焼き鳥を焼いてくれていました。
セラバンドを使い、公園の芝生の上で立ったままでできるピラティスのご紹介。
終わったあとに、すでに軽い筋肉痛になった人もいたようです。(笑)
さて、果たして当日どれくらいの人が来てくれるのか、まったく読めない状況でスタートしたこの「お祭り」、
なんと、ふたをあけたら500人近くの人が集まってくれたようです。
大々的な宣伝もしていなかったので、これはすごく嬉しい驚きでしたが、
チケット売り場が長蛇の列になってしまったり、
用意していた食べ物があっという間に売り切れてしまったり、
いろいろとハプニングにも見舞われてしまい、ちょっと残念な思いをさせてしまった方も
多かったのではと思います。実は私もボランティアとしてお祭りをお手伝いしたんですが、
ほんとうにすごい人の数にびっくりでした。
お天気にも恵まれ、予想を超える数の人たちに楽しんでもらえたこの「お祭り」は
おかげさまで成功に終わり、来年第二回の開催に向けて夢をつないだようです。
そして次回は、さらに多くの来場者を目指して、パワーアップしたお祭りになりそうな気がします。
筆者
アメリカ・ネバダ州特派員
石川 葉子
ラスベガスに来て20年ちょっと。ローカルツアーオペレーター出身のフリーランスライターです。
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