ラスベガスの気候と季節ごとの服装
ラスベガスの気候
ラスベガスの気候は、昼夜の温度差が激しい典型的な砂漠気候。乾燥していて、初秋や冬の一時期を除き雨の心配はないが、強い日差しには要注意。夏の屋外はまさに灼熱。しかし、ホテルやカジノ内では、冷房が効き過ぎていることが多いため、上着は必ず持ち歩きたい。砂漠とはいえ、冬の朝晩はとても冷え込み、厚手のジャケットが必要。室内は暖房が効き快適だ。
ラスベガスと東京の気温、推移グラフ
ラスベガスは、夏の酷暑を除きパーフェクトな天候。年間平均晴天日数は300 日以上、年間降水量は極端に少ないが、夏(7、8 月)はモンスーンで雷雨に見舞われることもある。年間平均気温は摂氏19℃、夏の日中は40℃以上になることもあるが、湿度が低い(年間平均で29%)ので比較的過ごしやすい。冬は13℃程度。砂漠気候のため、年間を通じて昼夜の寒暖の差が激しいのが特徴だ。
華氏・摂氏対比表
アメリカでは気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏(°F)で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。
摂氏(℃) | -17.7 | -20 | -10 | 10 | 0 | 20 | 30 | 37.7 | 40 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
華氏(°F) | 0 | -4 | 14 | 50 | 32 | 68 | 86 | 100 | 104 | 212 |
※換算は小数点第2位で切り捨てています
ラスベガスでのおすすめの服装
ラスベガスの気候に合わせてカジュアルなスタイルで出かけよう。ただし、ホテルやショッピングモールなどの屋内施設、バスなどの交通機関の内部は冷暖房の効きが極端なのが難。重ね着で対処できるようにしたい。日差しが強烈なので帽子とサングラスは必須だ。
4月中旬〜10月中旬 半袖シャツ、短パン、上着(冷房の苦手な人はやや厚手のものを)
10月下旬〜4月上旬 長袖シャツ、パンツ、タイツ、厚手のジャケット
また、日常生活以上に歩くため、基本は歩きやすさを重視した靴選びをし、ドレスアップ用にもう1足準備しておくとよい。男性はネクタイとジャケット、女性はワンピースなどを持っていけば、ハイクラスのショーやディナー、ナイトクラブなどへの服装に対応できる。
ラスベガス旅行の必需品
- 暑さ対策にサングラスと帽子は必携!
- 乾燥対策に目薬、リップクリーム、ハンドクリームで目や肌の保護を。湿度が低いのでのどの渇きを感じる前に水分補給をしよう。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。