古代ハワイアンのヘアケア
シャンプー・ジンジャーという植物があります。
ハワイ語では、'Awapuhi(アワプヒ)と呼ばれる、ジンジャーの一種です。
ポリネシアの人々がハワイへ持ち込んだ、インド原産の植物だそうです。
マウイでは、ハイクやハナなどの比較的雨の多い地域でよく見られます。
そんなに背が高くなく、かわいらしい風貌のこの植物は、
昔からハワイアンのヘアケアに使われていたんです。
お花はこの小さな白い部分で、松ぼっくりのような部分はガクのようなもののようです。
その松ぼっくり部分の中にたまっている液体が、シャンプー&コンディショナーなのです。
ほのかな良い香りがします。
このシャンプージンジャー、ヘアケアばかりではなく、
タパという木の皮をなめして作る布の香り付けや、擦
り傷、切り傷の薬、痛み止め、皮膚病の薬などとしても使われていたそうですよ。
私もこの天然シャンプー、一度試してみたいものです。
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