人生二度目の避難勧告。
今回の日本での地震で、被災された方々に
先ず心からがんばってくださいと伝えたいです。
私もおじさんと、従兄弟ファミリーが仙台に住んでいますので、
とても心配でテレビにかじりついています。
従兄弟の家族はつい先ほど無事だという連絡をもらいました。
まだ、叔父とは連絡が取れませんが、きっと無事だと信じています。
さて、ハワイでも津波がありました。
ハワイ時間の木曜日の夜、津波警報が発令され、
夜中前に、サイレンが鳴り、私の住んでいる地域では、
避難勧告が出されました。
昨年2月のチリ沖の地震の地震の際には、
みんな楽観視しして、最後まで避難しなかった人たちも
多数いたようですが、今回は皆、足早に高台へと避難していました。
マグニチュード8.4というのは、やはり尋常ではないと、
判断したようです。
我が家も、主人の仕事に使う機材を一台のトラックに乗せ、
まず、そのトラックを高台へと運びました。
その後、犬2匹と、猫1匹とともに高台の友人の家に避難しました。
夜半すぎには、ラハイナの町は文字通り、もぬけの殻となりました。
一時間おきにサイレンが鳴り、テレビのニュースを見ていても、
悲惨な光景が目に入ってきて、猫たち犬たちも慣れない場所で
落ち着かず、結局一睡もできずに朝を迎えました。
避難勧告が解除されてラハイナタウンへ戻りましたが、
見たところは平常でした。我が家も無事。
その後、ラハイナ浄土院ではキッチンや廊下まで浸水したとか、
ビーチ沿いの友人宅ではメインハウスの出入り口20センチの
所まで水が迫っていたとか、ラハイナ港に停泊していた小さなボートが
転覆していたなどなどの情報が入ってきました。
![0311110905-00.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/maui/assets_c/2011/03/0311110905-00-thumb-300x225-11151.jpg)
津波の翌朝。Cheese Burgers in Paradiseでは、2階まで水しぶきが来たそうです。
海の水は濁り、瓦礫などが浮いていました。
マウイ島北側のカフルイでは、テトラポットが道路の真ん中まで
打ち上げられていたそうです。
ただ、家屋や人への被害はなく、一安心です。
必要最小限の物を詰め込んで、我が家を去って避難するという経験を
去年に引き続きしたわけですが、本当に嫌なものです。
「我が家は大丈夫、ラハイナは大丈夫」と思ってはいても、
"もしも"、"万が一"って事が頭をよぎります。
自分が安全な場所にいるとしても、とてもとても不安なものです。
Amazon.comから、赤十字を通じて日本の被災者へ寄付ができます。
私も早速、少なからず寄付させていただきました。
東北地方の皆さん、がんばってください!
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