ラオスが世界観光地ベスト・ワンを受賞
これは最近取り付けられたラーンサーン大通りのバナーです。
4月16日に開かれた欧州観光商業理事会(European Union Council on Tourism and Trade-ECTT)で、ラオスに2013年世界観光地ベスト賞(World Best Tourist Destination Award for 2013)を授与することが満場一致で決定され、5月3日に発表されました。
授賞理由は、ラオスが自然保護とエコツーリズムを基調に、新しいコンセプトで展開している地域活性型観光促進(Community Based Tourism-CBT)への取り組みが評価された、とのことです。
コミュニティ・ベースド・ツーリズム(CTB)というのは、各地域の村人が主体となって推進し、その村自身がその利益の恩恵に浴する観光振興の活動です。農業以外の産業を生み出し、村に新しい雇用を増やし、観光から生まれる利益を村の教育や医療に再投資することを最終目的としています。
ラオス各地で進められているCBTが今回、ヨーロッパの人たちの注目を浴びたことは、ラオスのCBTを応援している私たちボランティアにとって、とてもうれしいニュースです。ラオスの自然と文化への関心を日本の皆さんにも、さらに深めていただこうと思いました。
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