巨大レモン、チェドロ(cedro)
シチリア、いえいえ主に南イタリアの名物フルーツで、
巨大レモンのチェドロ(cedro)と言うものがあります。
ブラッディ・オレンジと同じく、主に冬のフルーツです。
普通のレモンの四倍くらいの大きさはあります。
切ってみると、中の白い皮の部分が異様に分厚いのが特徴となっております。
そう、このフルーツのメインは身ではなく、この皮部分なのです。
外の皮を、オレンジの皮をむく要領で剥いていき、
中身を四等分に切って食べます。
この白い部分が甘いので、身の酸っぱさとのハーモニーがスッキリさせる感じです。
シチリアでは、この白い部分に塩をつけて食べます。
白身部分に塩を付けることで、甘みが増すと言います。
こちらのチェドロ、サラダにする場合もあります。
普通のサラダを味付けする様に、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけます。
シチリアのレストランでチェドロのサラダを見かけたら、ぜひ試してみて下さい!
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
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